ぼくたちのナチュラルハイ!

健常者は見ちゃだめ!ぜったい!

第15話 「偽りの友情」

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ー 第14話「ファーストゥシークレットっ!」の続編 -

 

 

そして土曜日ー

 

とあるカーキンにてー

 

 

そこには「リーチ✩フェアラート」の姿が。

 

 

マウス :「 ニヤァ 」

 

 

エヌヌ :「 ようやく来たかっ! 待たせやがって! 」

 

 

マウス :「 約束通り持ってきたぞ 」

 

マウス :「 “ リーチ✩フェアラート ” ー 」

 

マウス :「 おまえの、カードファイルとデッキだ 」

 

 

リーチ :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 ここには、おまえの周囲の人間、 」

 

マウス :「 私の周囲の人間、 」

 

マウス :「 おまえから盗まれた被害者ら、 」

 

マウス :「 それらを合せると、 」

 

マウス :「 私を含め、6人いるー 」

 

 

リーチ :「 6人? 」

 

 

リーチ ・・・( この場にいるのは、マウス、 )

 

リーチ ・・・( ボクの知り合いのエヌヌ、 )

 

リーチ ・・・( ボクの知らない奴が1人(これはおそらくマウスの知り合い) )

 

リーチ ・・・( ボクが盗んでやったアホ2人、 )

 

リーチ ・・・( 合せて5人のはず、、 )

 

 

リーチ :「 ? 」

 

 

リーチの後ろに誰かがいた。

 

 

カーキンの店長 :「 話合いがあるんだってね 」

 

 

リーチ :「 ・・ 」

 

 

エヌヌ :「 話進めようか! 」

 

エヌヌ :「 はい、まずてめーは近辺のカードショップ出禁だァ…! 」

 

 

リーチ :「 !? 」

 

リーチ :「 ど、どうやって? 」

 

 

エヌヌ :「 てめー誰の許可でしゃべってんじゃコラァ…! 」

 

エヌヌ :「 まずはここだよ、カーキン! カーキン出禁だろっ! 」

 

エヌヌ :「 店長! 出禁って言ってやってくださいよっ! 」

 

 

リーチ :「 ? 」

 

 

カーキンの店長 :「 話は全部聞いてるけど一応確認ね! 」

 

カーキンの店長 :「 君がこの店でカードを盗んだのは本当なんだね? 」

 

 

リーチ :「 はい。。 」

 

 

カーキンの店長 :「 確認が取れたので出禁です! 」

 

カーキンの店長 :「 今後の出入りはできないということですので! 」

 

カーキンの店長 :「 後はそちらで話し合いをするなら、 」

 

カーキンの店長 :「 続けてください…! 」

 

カーキンの店長 :「 いいですね? 」

 

 

リーチ :「 はい、、 」

 

 

エヌヌ :「 っしゃぁぁぁぁああ…!! 」

 

エヌヌ :「 てめーがカード盗みまくってるせーでカモが減ってんだよぉ…! 」

 

エヌヌ :「 やっと消えてくれんのか! せーせーするよなァ?? 」

 

エヌヌ :「 そんでただ出禁っていうのも納得できるわけねーだろぉ? 」

 

エヌヌ :「 こいつん家行ってカード全部没収しようやっ! 」

 

エヌヌ :「 誠意見せてもらわんと気が済まねーし割に合わんからな! 」

 

エヌヌ :「 没収じゃぁぁぁああ…!! 」

 

 

マウス :「 ボクは反対だな 」

 

マウス :「 盗んだことを認めた上で謝罪してるし、 」

 

マウス :「 この店が出禁ならもう盗むこともできない 」

 

マウス :「 反省もしてるみたいだから 」

 

マウス :「 許してあげてもいい気がするけどね 」

 

 

リーチ :「 !? 」

 

 

エヌヌ :「 そんならもー多数決じゃろ!こんなん! 」

 

エヌヌ :「 多数決で決めようやっ! 」

 

エヌヌ :「 リーチのカード全部没収!! これに賛成の奴全員挙手! 」

 

エヌヌ :「 挙手せーやっ! 」

 

 

マウス以外の、エヌヌを含めた4人が挙手。

 

 

マウス :「 ・・ 」

 

 

エヌヌ :「 はい多数決でリーチの全カード没収決まりぃいい…! 」

 

エヌヌ :「 多数決で決まったんだから文句はねーよなァ? 」

 

エヌヌ :「 何とか答えたらどーじゃ、あーコラ! 」

 

エヌヌ :「 拒否権なんかねーんだよ犯罪者ァ…! 」

 

 

リーチ :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 ・・ 」

 

マウス :「 ボクはカードを没収するっていうのは反対だけど。 」

 

マウス :「 返すつもりで持ってきたんだ 」

 

マウス :「 あのとき預かったこのファイルも、デッキも 」

 

 

リーチ :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 ごめんな、、 」

 

 

リーチ :「 !? 」

 

 

マウス :「 ボクだけの力じゃどうにもできないよ、、、 」

 

マウス :「 みんながそうしろって言うならボクは逆らえない 」

 

 

リーチ ・・・( 逃げるしかない。。 )

 

リーチ ・・・( マウスには悪いけど逃げるしかない。。 )

 

リーチ ・・・( 隙を見て逃げるしか、 )

 

リーチ ・・・( 逃げるしか。。。 )

 

 

マウス :「 ニヤァァァアア… 」

 

 

エヌヌ :「 おいリーチィィイ…! 」

 

エヌヌ :「 おまえん家まで行くぞぉ! 」

 

エヌヌ :「 家宅捜索して全部没収じゃあ! 」

 

 

マウス :「 リーチ。 」

 

マウス :「 とりあえず、行くしか。。 」

 

 

リーチ :「 くっ… 」

 

 

次の瞬間、リーチはカーキンから飛び出し、行方をくらませた。

 

 

エヌヌ :「 逃げられると思っとるんかぁぁあ…! 」

 

エヌヌ :「 こうなったらとりあえず、 」

 

エヌヌ :「 リーチん家まで行って待ち伏せじゃぁあ…! 」

 

エヌヌ :「 行くぞぉお…! おまえらぁぁあ…!! 」

 

 

一行はリーチの家へ向かう。

 

 

マウス ・・・( 油断していた…! )

 

マウス ・・・( 逃げられることは想定していたはず )

 

マウス ・・・( あまりにもうまくいきすぎていた… )

 

マウス ・・・( その過信が生んだ隙…! )

 

マウス ・・・( それが奴を逃がす結果に…! )

 

マウス ・・・( さて、どうする…? )

 

 

ドドン!

 

 

エヌヌ :「 着いたぞぉぉお…! 」

 

エヌヌ :「 ここがリーチの家じゃ! ボロいアパートだなぁぁあ…! 」

 

エヌヌ :「 既に全部没収されてんじゃねーかって見た目してるよなぁ! 」

 

エヌヌ :「 はよ戻ってこいやリーチィィイ…! 」

 

エヌヌ :「 全部奪い取らせろやっ…!! 」

 

 

マウス :「 時間の無駄だ 」

 

マウス :「 静寂な場所に我々が長時間いるのは好ましくない…! 」

 

 

エヌヌ :「 じゃあどうすんだよっ! 」

 

 

マウス :「 来た道を戻る 」

 

マウス :「 いずれにしろ、奴は同じところに隠れていない…! 」

 

マウス :「 逃げる側ならどうするかを考えればいい 」

 

マウス :「 それは、大きく二つに分かれる…! 」

 

マウス :「 オレなら自身の家とは無縁の方角へ逃げ、 」

 

マウス :「 夜になるまで戻らないという選択をするだろう 」

 

マウス :「 それが一つ… 」

 

マウス :「 奴が二つ目ならこうだ 」

 

マウス :「 一旦近くに隠れ、 」

 

マウス :「 オレたちが近くにいないと思った瞬間、 」

 

マウス :「 素早く自身の家へ戻る 」

 

 

エヌヌ :「 ・・ 」

 

エヌヌ :「 まー、じゃーとりあえず戻るか 」

 

 

エヌヌ ・・・( カード没収 カード没収 カード没収 )

 

エヌヌ ・・・( 早く没収 早く没収 早く没収 )

 

 

一行は来た道を戻る。

 

が、しかし、

 

戻っている途中だった。

 

リーチ✩フェアラートが自転車に乗っている姿が見えたのは…!

 

それにいち早く気がついたのはマウス☆ベラトール

 

何も言わずに行動に出た。

 

 

マウス ・・・( 逃げられると思うな )

 

マウス ・・・( おまえが自転車に乗っていようが関係ない )

 

マウス ・・・( 私の売りは “ 速さ ” だ )

 

マウス ・・・( 必ず追いつく…! )

 

 

リーチ :「 !!? 」

 

 

マウス ・・・( もう遅い…! )

 

マウス ・・・( おまえは我々の存在を確認したと同時に逃げるべきだった )

 

マウス ・・・( 反応に遅れが生じたのは、一瞬の驚愕と恐怖…! )

 

マウス ・・・( それが自己防衛の信号を遅らせた…! )

 

 

リーチは自転車をこぎ始める。

 

次第にスピードを上げ、後ろを振り向く余裕すらない状況の中、

 

既に背後にはマウスが近づいていた。

 

それに気がつくこともなく、自転車を全速力でこぐリーチだったが、

 

その時はきてしまった。

 

そう。

 

狩人が獲物を捕らえる瞬間が。

 

 

マウス :「 ニヤァァァアア… 」

 

 

リーチ :「 !!? 」

 

 

ガシャァアアン…!!!

 

 

自転車はリーチごと転倒する。

 

 

リーチ :「 うがぁああああああああ…! 」

 

 

リーチが上を見上げると、

 

悪魔のような笑みを浮かべるマウスが映った。

 

 

エヌヌ :「 リーチィィィイイ…!!!!!!!! 」

 

エヌヌ :「 てめーなに逃げとんじゃコラァァア…!! 」

 

エヌヌ :「 捕獲じゃ!捕獲! 捕獲やでぇえ…!! 」

 

エヌヌ :「 もう逃げられんでぇえ!! 」

 

エヌヌ :「 そのまま地べたに頭つけて謝罪せーやコラァ! 」

 

 

リーチ :「 す、すいませんでした、、 」

 

 

エヌヌ :「 謝っても許さねー 」

 

エヌヌ :「 はよ家行かせろや! 」

 

 

マウス :「 その前に一ついいか? 」

 

 

エヌヌ :「 ? 」

 

 

リーチ :「 ? 」

 

 

マウス :「 リーチ君、ズボンのチャック、あいてるよ笑 」

 

 

エヌヌ :「 ぶっはっはっはっはっはっはっはっは…!! 」

 

エヌヌ :「 全開やんか! 全開! 」

 

 

リーチ :「 閉めます 」

 

 

エヌヌ :「 報告いらんわ!それにしてもぶざまだなぁあ! 」

 

エヌヌ :「 もっかい謝罪しろやっ! 謝罪っ! 」

 

 

リーチ :「 チャック開いてて、すいませんでした 」

 

 

エヌヌ :「 そっちじゃねーよぉお…! 」

 

エヌヌ :「 カード盗んですいませんでしただろーがぁああ…!! 」

 

 

リーチ :「 カードを盗んですいませんでした 」

 

 

エヌヌ :「 もっと謝れやっ! 」

 

エヌヌ :「 もっと地べたに頭をつけて謝れ! 」

 

エヌヌ :「 謝れっ! 謝れやっ! 」

 

 

マウス :「 ・・ 」

 

 

このとき、マウスは自分の過去を思い出す。

 

 

回想

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「 気にくわないガキだなァ!! 」

 

 

パシン! ボコォ! ガシャン!

 

 

マウス :「 痛っ、、 」

 

 

「 土下座して100回謝ってぇ~! 」

 

 

マウス :「 くすっ、、 」

 

 

「 なに泣いてんの~? 」

 

「 聞こえなかった? 」

 

「 土下座して100回謝りなさいっ言ってんでしょぉお! 」

 

 

ボコォ! バギャ!

 

 

マウス :「 ハァ、ハァ 」

 

マウス :「 ごめんなさい、ごめんなさい 」

 

 

「 何回数えたかわかんないでしょーがぁあ! 」

 

 

ボカァ!

 

 

「 はい一からやり直し! 」

 

「 土下座して200回謝ってぇ~! 」

 

「 間違えたから100回増えたのよ? 」

 

「 さっさと謝りなさい…! 」

 

 

マウス :「 ごめんなさい1、ごめんなさい2… 」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

回想終わり

 

 

 

マウス ・・・( 今、自分たちがしているのか )

 

マウス ・・・( あの地獄の日々… )

 

マウス ・・・( 救いなどこない、逃げ場もない )

 

マウス ・・・( ただ理不尽に毎日… )

 

マウス ・・・( 違う…! )

 

マウス ・・・( だから “ 復讐 ” したんじゃないか )

 

マウス ・・・( 無責任なあいつを )

 

マウス ・・・( それと同じことだ )

 

マウス ・・・( あいつとは違う )

 

マウス ・・・( いま自分たちがしていることは、 )

 

マウス ・・・( 間違っていない )

 

マウス ・・・( 無責任な悪を… 知人からダムドを盗んだクズを… )

 

マウス ・・・( ただ “ 復讐 ” しているだけなんだ )

 

マウス ・・・( 消えることのない怒涛の怒り…! )

 

マウス ・・・( それをぶつけるあてが、ここにあるのだ )

 

マウス ・・・( 制裁は私にとって薬…! )

 

マウス ・・・( 定期的に薬を得られなければ自身を制御できなくなる…! )

 

マウス ・・・( だから私は “ 破壊者 ” なんだ…! )

 

 

 

そしてー

 

リーチの家へー

 

 

マウス :「 4人は扉の外で待っててくれ 」

 

マウス :「 オレが運んできたものを、 」

 

マウス :「 CCSHOPまで持って行き、 」

 

マウス :「 オレが戻るまでそこで待機しておいてほしい 」

 

 

エヌヌ :「 っしゃぁああ! ついに没収だぜぇぇえ!! 」

 

エヌヌ :「 運んだあとはみんなで山分けや! 」

 

エヌヌ :「 あとのことは任せておけやっ! 」

 

 

マウス :「 それじゃあ、リーチ…! 」

 

マウス :「 中へ入れろ 」

 

 

リーチ :「 はい 」

 

 

2人はリーチ宅の中へ入っていく。

 

 

マウス :「 こちらで捜索するのもあれだ 」

 

マウス :「 全部自分で出して、こちらへ差し出せ 」

 

 

リーチ :「 はい 」

 

 

マウス :「 受け取ったものはあいつらに渡していく 」

 

 

リーチ :「 ・・・ 」

 

リーチ :「 これはストレージになります 」

 

リーチ :「 これは昔使ってたデッキになります 」

 

リーチ :「 これもストレージになります 」

 

リーチ :「 これはファイルになります 」

 

リーチ :「 あ、あの、 」

 

 

マウス :「 ? 」

 

 

リーチ :「 君が預かってるヒーローデッキだけわぁああ 」

 

リーチ :「 ヒーローデッキだけわぁあああ 」

 

 

ポタ… ポタ…

 

 

リーチ :「 ぐすっ 」

 

リーチ :「 ヒーローデッキだけは勘弁ちてくださぁぃいい 」

 

リーチ :「 お願いしますこの通りですぅうう 」

 

 

リーチは土下座をして何度も頼む。

 

 

マウス :「 ・・ 」

 

 

リーチ :「 ほんとうにお願いぢますぅうううう 」

 

 

このときまたマウスは自分の過去を思い出す。

 

 

回想

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

マウス :「 お願いぢますぅうううう 」

 

マウス :「 服はやめでぇええええ 」

 

 

「 あ? 」

 

「 家から追い出すんだから当たり前でしょ? 」

 

「 出てくんだから服も全部脱いで行きなさいよ? 」

 

「 さっさと残りのシャツとパンツも脱ぎなさいよぉお! 」

 

「 なに? 抵抗して勝てると思ってんの? 」

 

 

ビリィイ…!

 

 

「 早く脱ぎなさい! 脱げ! 脱げぇえ! 」

 

「 裸で家出なさいよぉお! ねぇ? ねぇええええ!! 」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

回想終わり

 

 

 

リーチ :「 お願いぢますうヒーローデッキは勘弁してくださあぃい 」

 

リーチ :「 お願いしますううううううう… 」

 

 

マウス :「 くっ… 」

 

マウス :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 わかった… わかったよ… 」

 

マウス :「 それだけは勘弁してやる…! 」

 

マウス :「 他の奴にもなかったことにしといてやる…! 」

 

 

リーチ :「 ありがとうございますうう 」

 

リーチ :「 ほんとうにありがとうございますううう 」

 

リーチ :「 ぐすっ 」

 

 

マウス :「 … 」

 

 

マウス ・・・( 負けた… )

 

マウス ・・・( 明らかに追い詰めているのはオレのほう… )

 

マウス ・・・( なのに… させない! トドメを… させない… )

 

マウス ・・・( 目の前にいるのは悪だろ? )

 

マウス ・・・( 制裁の対象だろう? )

 

マウス ・・・( 完全に拒絶している… )

 

マウス ・・・( 自身が拒絶している… )

 

マウス ・・・( これ以上はやってはいけないと )

 

 

 

マウスとリーチはリーチ宅の扉の前へ

 

 

 

マウス :「 これで全部らしい 」

 

 

エヌヌ :「 おう、そうかぁあ…! 」

 

エヌヌ :「 大漁じゃのぉおお! 大漁ぉお! 」

 

 

マウス :「 後でCCSHOPへオレも行く…! 」

 

マウス :「 そいつらと一緒に “ 没収 ” したカードを、 」

 

マウス :「 運んで待機していてくれ 」

 

 

エヌヌ :「 わかったぜ! 」

 

エヌヌ :「 ぐへ… ぐへへへへへへへ…!! 」

 

 

マウス :「 ・・ 」

 

 

 

エヌヌたち一行はCCSHOPへ向かう。

 

 

 

リーチ :「 助かったよ… 」

 

リーチ :「 君のおかげでヒーローデッキを渡さずに済んだ 」

 

 

マウス :「 奴らの怒りが収まればいいんだ… 」

 

マウス :「 現に “ 没収 ” と言ってはいるが、 」

 

マウス :「 奴らが貰うわけではない…! 」

 

マウス :「 おまえが盗んだ奴ら… 」

 

マウス :「 つまり被害者たちに配分し、補填させるためだ…! 」

 

マウス :「 警察沙汰にしようと思っている被害者も、 」

 

マウス :「 補填さえしてもらえれば納得する者もいるだろう 」

 

マウス :「 話を丸く収めるには、確かにこの方法が一番だ…! 」

 

マウス :「 それをおまえに代わってオレたちがやるだけの話…! 」

 

マウス :「 だからあまり憎むな 」

 

マウス :「 エヌヌたちは “ 正義 ” を行使したんだ…! 」

 

マウス :「 おまえからただ単に奪うために動いたわけではない…! 」

 

マウス :「 とは言ってもオレは没収に関しては反対だったがな…! 」

 

 

リーチ :「 ・・ 」

 

リーチ :「 そうだったのか 」

 

リーチ :「 なら、尚更君には感謝しないとね 」

 

リーチ :「 君がいなかったらヒーローデッキはなかったよ… 」

 

 

マウス :「 ・・ 」

 

 

リーチ :「 君、優しいんだね 」

 

 

マウス :「 !? 」

 

 

マウス :「 今はそんなことはどうでもいい… 」

 

 

マウス :「 話を変えるが、何人から盗んだ? 」

 

マウス :「 エヌヌの知り合いの中には数人、 」

 

マウス :「 おまえに盗まれた奴がいた… 」

 

マウス :「 他にもいるのか? 」

 

 

リーチ :「 数えきれないほど盗んできた 」

 

リーチ :「 だから何人って聞かれても答えようがないね 」

 

リーチ :「 それに盗んだ奴の顔なんていちいち覚えてないし 」

 

 

マウス ・・・( 盗んだ奴の顔を覚えていない…? )

 

マウス ・・・( こいつのカード資産のほとんどが、 )

 

マウス ・・・( 盗んで得てきたカードだとでも言うのか…! )

 

 

マウス :「 今回で足は洗えそうか? 」

 

 

リーチ :「 もうしないよ… 」

 

 

マウス :「 何かあったときに連絡が必要になるかもしれない…! 」

 

マウス :「 連絡先を教えてくれ 」

 

 

リーチ :「 わかった 」

 

 

マウス :「 オレはそろそろ行くぞ 」

 

マウス :「 最後に聞くが、 」

 

マウス :「 ヒーローデッキ以外のカードはあれで全部か? 」

 

 

リーチ :「 そうだね 」

 

リーチ :「 今手元にあるのはヒーローデッキだけだよ 」

 

 

 

 

 

   ー 第15話 「偽りの友情」 ー

 

 

 

 

 

CCSHOP-

 

 

エヌヌ :「 はい、それじゃぁああ~? 」

 

エヌヌ :「 リーチから奪い取ったぁあ? 」

 

エヌヌ :「 大量のカードたちをぉお~? 」

 

エヌヌ :「 今からぁあ~? 」

 

エヌヌ :「 山分けしようと思いまぁあ~すっ…!!!! 」

 

エヌヌ :「 ぐへっへっへっへっへっへ…!!! 」

 

エヌヌ :「 爆アドぉおおおおおおおおおおおお~…!!! 」

 

エヌヌ :「 ほらテンション上げてくでぇえ~! 」

 

 

エヌヌ :「 はい、まずはこちらの紙獣王パルパロスのウルトラ! 」

 

エヌヌ :「 欲しい人、手ぇ~挙げてっ! 」

 

 

エヌヌ以外 :「 はい! 」

 

エヌヌ以外 :「 はい! 」

 

エヌヌ以外 :「 はぁ~い! 」

 

 

エヌヌ :「 そんじゃあジャンケンで勝負じゃぁあ! おまえらぁあ! 」

 

 

エヌヌ :「 はい、最初はグーっ!! 」

 

エヌヌ :「 ジャンケン! パー! 」

 

 

エヌヌ :「 ぶっはっはっはっはっはっはっはっは…!!! 」

 

 

 

マウス :「 待たせたな 」

 

 

エヌヌ :「 おう! ちょいと先に山分け大会はじめとるでぇえ~! 」

 

 

マウス :「 そんなことより、新しい情報を手に入れた…! 」

 

マウス :「 リーチ✩フェアラート…! 」

 

マウス :「 奴は自分の口からこう言った…! 」

 

マウス :「 今まで数えきれない程、盗みを働き、 」

 

マウス :「 盗んだ奴の顔など覚えていないと…! 」

 

マウス :「 ここで私はこう考えた… 」

 

マウス :「 架空の被害者を誰かに演じさせ、 」

 

マウス :「 大事になるのが嫌なら盗んだ分の金を払え 」

 

マウス :「 そうすれば奴からさらに奪い取ることができる…! 」

 

マウス :「 クックック… 」

 

マウス :「 今回の没収など序章にすぎないのかもしれんな…! 」

 

 

エヌヌ :「 おーそうかい! そうかい! 」

 

エヌヌ :「 奴はさらにむしり取られるのかっ! 」

 

エヌヌ :「 結果報告楽しみにしてるぜ…! 」

 

エヌヌ :「 こっちはこっちで、 」

 

エヌヌ :「 新着情報を手に入れたらすぐに知らせるからよっ! 」

 

 

 

マウス ・・・( リーチ☆フェアラート… )

 

マウス ・・・( オレが問いただしたあのとき…! )

 

マウス ・・・( すぐに認めていればこうはならなかった…! )

 

マウス ・・・( おまえがオレに嘘をついた瞬間、 )

 

マウス ・・・( おまえはー )

 

マウス ・・・( “ 裏切ったんだ ” )

 

マウス ・・・( だから私もー )

 

マウス ・・・( おまえを… )

 

マウス ・・・( クックックックック…! )

 

マウス ・・・( “ 洗脳 ” )

 

マウス ・・・( 偽りの友情ー )

 

マウス ・・・( たった1人の味方を装った破壊者ー )

 

マウス ・・・( 本当の敵は味方のフリをするんだ…! )

 

マウス ・・・( ヒーローデッキ? )

 

マウス ・・・( あれを見逃した理由はこうだ )

 

マウス ・・・( ヒーローデッキを奪われるくらいなら、 )

 

マウス ・・・( これを差し上げます、金を払います… )

 

マウス ・・・( 様子を見ていればわかることだ… )

 

マウス ・・・( ヒーローデッキが奴の、 )

 

マウス ・・・( “ 人生枠 ” であることがな…! )

 

マウス ・・・( 闇雲に奪うだけでは多く奪うことなどできない…! )

 

マウス ・・・( 段階を踏んでいくことで全てを奪いつくすのさ…! )

 

 

 

数日後ー

 

 

 

エヌヌ :「 リーチの野郎、まだカード持ってるぞっ! 」

 

 

マウス :「 なに? 」

 

 

エヌヌ :「 オレの知り合いがエンキンの店員でよぉお! 」

 

エヌヌ :「 そこにまんまと、リーチが買取にきたみてぇだぜっ! 」

 

エヌヌ :「 ストレージに結構良いカードがあったみたいでよぉお! 」

 

エヌヌ :「 オレたちに嘘をついたみてーだ 」

 

エヌヌ :「 あいつまだ色々隠し持ってるみてぇだなぁああ!! 」

 

エヌヌ :「 これはまた没収じゃけんっ! 」

 

エヌヌ :「 家掃除したろかー? 」

 

エヌヌ :「 破壊案件やでぇええええええええええ…!!!! 」

 

 

マウス :「 !!? 」

 

 

マウスはすぐにリーチへ電話をかける。

 

 

リーチ :「 はい、もしもし 」

 

リーチ :「 どうしたの? 」

 

 

マウス :「 カーキンの下で待ってる 」

 

マウス :「 今からすぐに来い… 」

 

 

リーチ :「 今から? 」

 

 

マウス :「 そうだ… 」

 

マウス :「 おまえが盗んだ奴に関することで、 」

 

マウス :「 少し問題が起きたんだ… 」

 

マウス :「 おまえが来なければ、 」

 

マウス :「 こちらでは手に負えないことになりかねないぞ…! 」

 

 

リーチ :「 …!? 」

 

リーチ :「 ちょっと待ってて 」

 

リーチ :「 今から行くよ 」

 

 

プー プー プー ( 電話終了 )

 

 

 

マウス :「 エヌヌはいないほうがいい… 」

 

マウス :「 全部オレがやる…!! 」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

 

 

エヌヌ :「 楽しみだな! 終わったら聞かせてくれよっ! 」

 

 

マウス :「 もちろんだ… 」

 

 

 

数分後ー

 

 

リーチの姿が見える。

 

 

マウス ・・・( 来たか… )

 

 

オオオオオオオオ・・・・

 

 

リーチ :「 ・・ 」

 

 

マウス ・・・( オレがヒーローデッキを勘弁してやった理由… )

 

マウス ・・・( ヒーローデッキを失いたくなければ、という理由で、 )

 

マウス ・・・( 継続的に別のものを奪い続けることができる… )

 

マウス ・・・( 確かにそう思った… )

 

マウス ・・・( だからあのとき奪わないと決めた…! )

 

マウス ・・・( だが、自分の過去を連想したのも事実…! )

 

マウス ・・・( 情けの気持ちがなかったわけではない…! )

 

マウス ・・・( 実際には心は揺らいでいた… )

 

マウス ・・・( 奪わないと決めたとき、 )

 

マウス ・・・( むしろ情けの気持ちのほうが、 )

 

マウス ・・・( 大きかったのかもしれない… )

 

マウス ・・・( だが、リーチ…! )

 

マウス ・・・( おまえは… おまえは… )

 

マウス ・・・( また嘘を… )

 

 

リーチの言葉が頭によぎる。

 

 

「 今手元にあるのはヒーローデッキだけだよ 」

 

 

マウス ・・・( 私の情けは何だったんだ…? )

 

マウス ・・・( てめぇえ )

 

 

 

ガシっ!

 

 

マウスはリーチの首を掴む。

 

 

 

マウス :「 てぇんめえええええええええええええ…!!!!! 」

 

 

リーチの首が絞められリーチは言葉を発することができなくなる。

 

 

ギュュゥゥゥゥ・・・・

 

 

リーチ :「 ・・・ 」

 

 

マウス :「 呼び出した理由は “ 嘘 ” だ 」

 

マウス :「 エンキンでカードを売ったんだってなァ… 」

 

マウス :「 リーチィ…!! 」

 

 

次の瞬間、マウスはリーチの首元から手を放す。

 

 

リーチ :「 ハァ… ハァ… ゲホっ ゲホッ ゲホォォオ… 」

 

 

マウス :「 てめーの口は嘘をつくためについてんのか? 」

 

マウス :「 もう勘弁しねぇ 」

 

マウス :「 ヒーローデッキも… 」

 

マウス :「 残ってるもの全部だ 」

 

マウス :「 全部よこせ 」

 

マウス :「 話はそこからだ 」

 

 

リーチ :「 ・・・ 」

 

 

 

リーチ宅ー

 

 

リーチ :「 君には本当に迷惑ばかりかけて… 」

 

リーチ :「 申し訳ない… 本当に。 」

 

リーチ :「 このGXのハーフマットも、 」

 

リーチ :「 このストレージも、 」

 

リーチ :「 こ、この、ヒーローデッキも… 」

 

リーチ :「 ぜ、全部、君になら、 」

 

リーチ :「 た、託せるよ 」

 

 

マウス :「 駄目だ 」

 

マウス :「 足りねえ 」

 

マウス :「 オレは全部って言ったんだ…! 」

 

マウス :「 持ち金も全部出せ 」

 

 

リーチ :「 そ、そんな、さ、財布に入ってないですよっ! 」

 

 

マウス :「 いいから見せろ 」

 

マウス :「 オレと会ってから隠す時間なんて与えてねーんだ 」

 

マウス :「 その隙もな…! 」

 

 

リーチ :「 ま、また、う、嘘、つ、ついちゃっ… 」

 

 

マウス :「 救えねぇ 」

 

 

マウスはリーチの財布から3万円ほど抜き取る。

 

 

リーチ :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 おまえから奪うものはもうないな 」

 

マウス :「 一応確認させろ 」

 

マウス :「 家の中全部だ 」

 

 

リーチ :「 はい、、 」

 

 

 

そしてリーチ宅の捜索が終わりー

 

数日後のことであるー

 

 

とある公園にてー

 

 

マウス :「 リーチ…! 」

 

マウス :「 おまえをここに呼んだ理由は見ての通りだ… 」

 

 

リーチ :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 君たち、このお兄さんで間違いない? 」

 

 

カンテツ :「 うん! 」

 

リパイス :「 間違いないです! 」

 

マエシュトローク :「 はい! 」

 

 

マウス :「 で、何を盗まれたの? 」

 

 

カンテツ :「 デッキごと盗られました! 」

 

リパイス :「 ぼくは高いカードだけ何枚か盗られました! 」

 

マエシュトローク :「 ぼくはストレージから十枚単位でやられました! 」

 

 

マウス :「 こんな小さい子供たちから… 」

 

マウス :「 どうするんだ? 」

 

マウス :「 リーチ…! 」

 

 

リーチ :「 か、返します、、 」

 

 

マウス :「 君たちさぁ~! 」

 

マウス :「 このお兄さん、盗んだカードもうないみたいだから、 」

 

マウス :「 お金でも大丈夫かな? 」

 

 

カンテツ :「 しょうがないんでお金でも大丈夫です! 」

 

リパイス :「 カードじゃなくても何か返ってくるなら! 」

 

マエシュトローク :「 問題ありません! 」

 

 

マウス :「 ところでいくらくらい払ってもらいたいのかな? 」

 

 

カンテツ :「 2万円くらいです! 」

 

リパイス :「 だいたい3万です! 」

 

マエシュトローク :「 ぼくも2万くらい! 」

 

 

マウス :「 だとよ 」

 

マウス :「 払ってやれよ 」

 

 

リーチ :「 あ、あの、来月にならないとバイト代もらえなくて。。 」

 

 

マウス :「 来月の何日に貰えるんだ? 」

 

マウス :「 その日に受け取ってやるよ 」

 

マウス :「 この子たちと一緒に 」

 

 

リーチ :「 ら、来月は7万くらい入るので、、 」

 

リーチ :「 3人分なら、は、払えます、、 」

 

リーチ :「 に、にじゅうごにちです、、 」

 

 

マウス :「 そうか、じゃあ決まりだな 」

 

マウス :「 土下座して謝れ 」

 

 

リーチ :「 え、、 」

 

 

マウス :「 この子たちの前で土下座して謝れっつってんだ 」

 

 

リーチ :「 は、はい、、 」

 

リーチ :「 か、かーどを盗んでしまい、 」

 

リーチ :「 ほ、ほんとうに、申し訳ありませんでした、、 」

 

 

マウス :「 ニタァア 」

 

 

 

約一ヵ月後ー

 

シャーク帰りー

 

とある電車内にてー

 

 

チュダック :「 オオォーン! 」

 

チュダック :「 あ、マウスさんまた没収したの?w 」

 

 

マウス :「 話だけじゃ現実味がないと思ってさ~! 」

 

マウス :「 だから撮ってきてやるよ笑 」

 

マウス :「 リーチ✩フェアラートの “ 土下座動画 ” …! 」

 

 

チュダック :「 え、いつ撮るの?w 」

 

 

マウス :「 今から! 」

 

 

チュダック :「 こわw 」

 

チュダック :「 え、ほんとに今から行くの? 」

 

 

マウス :「 そーだお! 」

 

マウス :「 今日が奴の給料日だからなァ笑 」

 

 

チュダック :「 やばぁ~! 」

 

 

マウス :「 クックック… 」

 

 

チュダック :「 じゃあ土下座動画楽しみに待ってま! 」

 

 

 

 

ヨガバシカメラ店内ー

 

時刻は夜ー

 

 

リーチ :「 きゅ、給料貰ってきました、、 」

 

 

マウス :「 そうか 」

 

マウス :「 じゃあこの子たちに渡せ 」

 

 

 

リーチ :「 に、にまんえんになります 」

 

 

カンテツ :「 確かに…! 」

 

 

 

リーチ :「 さんまんえんになります 」

 

 

リパイス :「 はい…! 」

 

 

 

リーチ :「 にまんえんになります 」

 

 

マエシュトローク :「 OKです…! 」

 

 

 

マウス :「 じゃあ帰っていいぞ 」

 

 

リーチ :「 ? 」

 

 

マウス :「 てめーに言ってんだよリーチ…! 」

 

マウス :「 邪魔だから早く帰れ 」

 

 

リーチ :「 はい、、 」

 

 

 

リーチが去って行った後ー

 

 

マウス :「 ニタァアア 」

 

マウス :「 さてと 」

 

マウス :「 君たちに “ おこづかい ” をあげなきゃなァ笑 」

 

マウス :「 約束通り、1人5000円な 」

 

 

カンテツ :「 あざっす! 」

 

リパイス :「 まだバイトできないんで嬉しいっす! 」

 

マエシュトローク :「 アドっす! 」

 

 

マウス ・・・( 7万円受け取り、 )

 

マウス ・・・( こいつら3人に15000円… )

 

マウス ・・・( 一回につき55000円回収できるのか。 )

 

マウス ・・・( また別の中学生を用意すればいい… )

 

マウス ・・・( こいつらに紹介してもらって、 )

 

マウス ・・・( 詐欺の輪をもっと広げていこうじゃないか…! )

 

マウス ・・・( そうだ…! 無限ループだ…! )

 

マウス ・・・( 奴はオレのために労働し続ければいい… )

 

マウス ・・・( 永遠になァ…! )

 

 

 

それから数時間後ー

 

リーチ宅の前にてー

 

 

マウス :「 リーチ… 」

 

マウス :「 オレは約束を果たさなければならない… 」

 

 

リーチ :「 ? 」

 

 

マウス :「 そこに座れ 」

 

 

リーチ :「 はい、、 」

 

 

マウス :「 今から動画を撮る 」

 

マウス :「 土下座して謝れ 」

 

 

リーチ :「 はい、、 」

 

 

リーチ :「 カードを盗んでしまい、 」

 

リーチ :「 本当に申し訳ありませんでした 」

 

 

 

場面切り替わりー

 

 

チュダック :「 お~! 」

 

チュダック :「 まさか本当に動画撮ってくるとは思わなかったよw 」

 

チュダック :「 いや~、こんなの始めて見たよっ! 」

 

 

マウス :「 さて、じゃあ次は誰から没収しようか…! 」

 

 

チュダック :「 マウス… オレから没収すんのはやめろよ? 」

 

チュダック :「 さすがにガンダするよ、ガンダ! 」

 

 

マウス :「 いや、やんねーからw 」

 

 

マウス :「 ところで 」

 

マウス :「 今日の楽しみは何だと思う? 」

 

 

チュダック :「 おー? 」

 

 

マウス :「 念願のときが遂にやってきたのさ…! 」

 

マウス :「 このヒーローデッキを使うときが… 」

 

マウス :「 そう…! 」

 

マウス :「 オレは “ ヒーロー ” になったのさ…! 」

 

マウス :「 真のなァ…! 」

 

マウス :「 それを記念にこのデッキで大会に出ることにした…! 」

 

マウス :「 大会登録名はもちろん、 」

 

マウス :「 “ ヒーロー ”  」

 

 

 

 

 

次回は!

 

ポークスの代理出品をお願いしたんだけどさ~!

 

まさかのまさかですよ!

 

全部買え~!!

 

オレのカード全部買え~!!

 

前代未聞すぎる…

 

これが自爆ってやつですか!

 

わいの力見せたるで!

 

 

次回!! 第16話 「マイパワー!」

 

デュエル☆スタンガン!!

 

 

この物語はフィクションであり、

 

実在の人物・団体とは一切関係ありません(笑)