読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぼくたちのナチュラルハイ!

健常者は見ちゃだめ!ぜったい!

第11話 「返還窃盗♬」

 

「 ラファスピードって奴が調子に乗ってるから、 」

 

「 破壊しに行くぅ~! 」

 

f:id:Maus-Bellator:20161224040937j:plain

 

<< ラドロン☆インストラクション >>

 

ー “ 指示者 ” 通称 アベバーズ ー

 

 

マウス :「 どうやって? 」

 

 

ラドロン :「 ラファスピード主催のCSがあるから、 」

 

ラドロン :「 襲いに行くんだよっ オラ! 」

 

 

マウス :「 オレにとっては敵でも味方でもない 」

 

マウス :「 好きにすればいいんじゃないw 」

 

 

ラドロン :「 マウスの知り合いちゃうん? 」

 

 

マウス :「 面識はあるが、 」

 

マウス :「 1つ言えることがある 」

 

マウス :「 “ 味方ではない ” 」

 

マウス :「 昔噛みつかれたことがあってね 」

 

マウス :「 ラファスピードはジャスティスな上に、“ 狂犬 ” だ…! 」

 

 

ラドロン :「 それってマウスCSのときちゃうん? 」

 

ラドロン :「 一緒に襲いに行こうやっ オラ! 」

 

 

マウス :「 あれは終わったことだ…! 」

 

マウス :「 オレから何かをするつもりはない 」

 

マウス :「 おまえらが何かをするなら、 」

 

マウス :「 ただそれを傍観しに行くだけだ…! (面白そうだしね) 」

 

 

ラドロン :「 ほんじゃあその日の夜だけどヨウ! 」

 

ラドロン :「 酒でも飲みに行こうやっ オラ! 」

 

 

 

 

   ー 第11話 「返還窃盗♬」 ー

 

 

 

 

ラファスピードCSー

 

当日ー

 

会場にてー

 

 

f:id:Maus-Bellator:20161224035512j:plain

 

<< ゼーエン☆ウィズスタンド >>

 

ー 後の “ 破壊者 ” ー

 

 

ゼーエン :「 は、は、 」

 

ゼーエン :「 は、か、い、し、ま、す…!! 」

 

ゼーエン :「 は、 」

 

ゼーエン :「 は、か、い、し、ま、す…!! 」

 

 

ラドロン :「 オウ! 」

 

ラドロン :「 一緒にラファスピードCS破壊しようやっ オラ! 」

 

 

ゼーエン :「 じゃなくてぇ~ おまえの財布だけど 」

 

 

ラドロン :「 オラの財布?? 」

 

ラドロン :「 破壊してみろや! オラ! あ? オラ! 」

 

ラドロン :「 ちゃぷしようやっ 」

 

ラドロン :「 おまえの財布から破壊したるわっ オラ! 」

 

 

ゼーエン :「 いいけどぉ~ おまえの財布がカラになるだけだよ? 」

 

 

マウス :「 なんだ? 」

 

マウス :「 オレも混ぜろよw 」

 

 

ラドロン :「 なんだよっ けんじゃ~っ 」

 

ラドロン :「 吸い尽くされたいんか! あ? オラ! 」

 

 

 

数分後ー

 

 

ラドロン :「 なんなんだよっ! 」

 

ラドロン :「 なんでオラの財布がカラになってんやっ! 」

 

ラドロン :「 こんな賢者ども相手によっ! 」

 

ラドロン :「 今日の夜の飲み会行けへんやっ! 」

 

ラドロン :「 3000円くらい借りなきゃ行けへんやっ! 」

 

ラドロン :「 電車はぶっぱやっ! 」

 

ラドロン :「 ドンチキショー! 」

 

 

ゼーエン :「 あのさぁ~ こいつぅ、せこくねぇー? 」

 

ゼーエン :「 こいつぅ、せこくねぇー? 」

 

ゼーエン :「 財布の金消えたら、最後らへん、 」

 

ゼーエン :「 意味不明な割引券で払いだしとるやん 」

 

 

ラドロン :「 これはマジでCS破壊するしかねぇー!! 」

 

 

マウス :「 ところで、他誰が来るんだっけ? 」

 

 

ラドロン :「 今ちょうど着いたんやっ オラ! 」

 

ラドロン :「 見とれやっ オラ! オラ! 」

 

 

f:id:Maus-Bellator:20161224035514j:plain

 

<< ボニット☆シーフ >>

 

 

ボニット :「 おれチュダック☆ファーシルと仲ええでぇ~! 」

 

ボニット :「 チュダックとは酒飲む仲やからぁ~!! 」

 

( チュダックと会ったことすらない )

 

 

f:id:Maus-Bellator:20161224035513j:plain

 

<< セミヴァウエル☆ロイバー >>

 

 

セミヴァウエル :「 ・ ・ ・ ・ 」

 

セミヴァウエル :「 え、、今日なにするの? 」

 

 

ここで、

 

ラドロン、ボニット、セミヴァウエル、ゼーエン、マウス、と、

 

いかにも怪しい5人組が形成された。

 

ところで、

 

ラドロンは、口では大きく出るが、実行には弱いタイプであり、

 

尚且つ、ラファスピードCSの会場自体が思っていたよりも小さく、

 

何かいかがわしいことをするには、少々難しく思っていたようだ。

 

そこで、

 

ゼーエン、マウスを除く彼ら3人が考えに考えた結果、

 

ラドロンの指示により、ボニットとセミヴァウエルが、

 

ラファスピードCSの参加者らからデッキごと奪う、という、

 

大胆な計画に至った。

 

その際、事前に逃走経路などを確認し、

 

あとは奪いに行くだけ、という状況を作りだしたあと、

 

実行犯のボニットとセミヴァウエルが、

 

会場内を周回し、その行為に走るに至ったのであった。

 

 

マウス ・・・( 会場内にいる参加者からカードを盗んだくらいで、 )

 

マウス ・・・( ラファスピードCSを破壊できるとでも思ってるのか? )

 

マウス ・・・( 実にくだらん )

 

マウス ・・・( せめて、やるなら、運営を襲うべきだろう )

 

マウス ・・・( 運営を襲えないと判断したのなら、 )

 

マウス ・・・( 手っ取り早く、撤収するのが通常だろう )

 

マウス ・・・( たかがカードを数人から奪ったところで、 )

 

マウス ・・・( 得られるアドバンテージなんかたかが知れている )

 

マウス ・・・( なら、やらずに帰るほうが利口だろう )

 

マウス ・・・( と、マジな意見を頭に浮かべているが、まあいい )

 

マウス ・・・( どちらにせよ、この話にオレがかんでいない以上、 )

 

マウス ・・・( とくに助言する必要がないんだからな )

 

マウス ・・・( 勝手にやらせておけばいい )

 

 

 

ラドロン :「 ボニットとセミヴァウエルが消えたでっ オラ! 」

 

 

ゼーエン :「 ん? 」

 

マウス :「 ? 」

 

 

ラドロン :「 デッキ奪い終わったから、 」

 

ラドロン :「 そのまま自宅宛てに送りに行ったんやっ オラ! 」

 

 

ちょうどその頃、会場内でちょっとした騒ぎが起きていた。

 

“ ヒーローデッキ ” がなくなった、という声が聞こえてくると同時に、

 

ラファスピードCSの運営たちは、

 

またたくまに、参加者たちに荷物検査を行いはじめた。

 

一方、指示者のラドロンは会場内で知り合いとデュエルを、

 

ゼーエンとマウスは会場の外にある椅子で、

 

退屈そうにゲームなどをしながら待機している中、

 

それからまもなくして、セミヴァウエルとボニットは会場へ戻ってきた。

 

このとき、もちろん、既に奪ったものは手元になく、

 

同時に、堂々と荷物検査に応じるに至るのであった。

 

 

マウス :「 そうかァ… 」

 

マウス :「 ラドロン、ボニット、セミヴァウエルとは、 」

 

マウス :「 面識があったが、 」

 

マウス :「 あんたと会うのは初めてだな… 」

 

マウス :「 ゼーエン☆ウィズスタンド…!! 」

 

 

ゼーエン :「 あ、どうも、はじめまして☆ 」

 

ゼーエン :「 マウス☆ベラトール…!! 」

 

 

マウス :「 ニヤリ 」

 

 

ゼーエン :「 ニヤァ 」

 

 

 

それから少し経ったあと、

 

5人は会場を後にし、

 

一行は車内(電車)にて・・

 

 

ラドロン :「 なんなん? マジなんなん? 」

 

ラドロン :「 こんなヒーローデッキ1個で何がしたいねん? 」

 

ラドロン :「 おまえらヒーローデッキしか奪えへんの? 」

 

ラドロン :「 何しに来たんや! オラ! オラ! 」

 

 

マウス ・・・( ただの人任せが何言うてんねんwwwwwwwwwww )

 

 

 

それから数日後のことであった…

 

 

f:id:Maus-Bellator:20161226054903p:plain

 

f:id:Maus-Bellator:20161226034348j:plain

f:id:Maus-Bellator:20161226034349j:plain

f:id:Maus-Bellator:20161226034350j:plain

f:id:Maus-Bellator:20161226034351j:plain

f:id:Maus-Bellator:20161226034352j:plain

f:id:Maus-Bellator:20161226034353j:plain

f:id:Maus-Bellator:20161226034354j:plain

f:id:Maus-Bellator:20161226034355j:plain

 

 

大手サイトに記事にされた過程を簡潔に話すと、

 

あるアカウントが、窃盗事件の犯人が自ら名乗り出れば、

 

6万円を差し上げる、といった内容のツイートをしたことからはじまり、

 

これにボニットとセミヴァウエルが反応し、

 

うまく6万円だけ貰おうと企んだことで話が大きく発展したのである。

 

 

結論から言うと、

 

あるアカウントは、

 

ラファスピードらが関わるCSが行われている日に、

 

その会場にボニットとセミヴァウエルを呼び出すことに成功、

 

ここで6万円を渡す、という流れであったが、

 

ここにヒーローデッキを奪われた本人(被害者)と、

 

ラファスピードを筆頭に、

 

ラファスピードCSの運営らなども集結しており、

 

尚且つ、事前に盗品を持ってくるように、

 

あるアカウントが、

 

ボニットらが操作するアカウントに指示していたことから、

 

その会場に現れたボニットとセミヴァウエルは、

 

ほぼ盗んだときと同じ状態の、

 

ヒーローデッキを所持して来ていた。

 

 

そこで、

 

狂犬であるラファスピードの激しい尋問がはじまり、

 

ラファスピードCSの運営らに囲まれながら、

 

ボニットとセミヴァウエルは、盗んだデッキを返還することは勿論、

 

それからまもなく、警察が来ることにもなるわけだが、

 

ここで重視するべきは、いくら緊迫した状態であろうと、

 

まず、証拠である盗品を持ってきたとしても、

 

せめて当時とは別の状態(スリーブを変えたり一部カードを変えるなど)

 

で持ってくるべきであったこと、

 

盗んだときと同じ状態で持ってくることは実に致命的である。

 

ところが、さらに、この2人は最もやってはいけない

 

致命的なミスを犯すに至る。

 

そのミスとは、SNSでのやり取りなどを、

 

ラファスピードらに見せてしまったことである。

 

というより、見せるようにと迫られていたわけだが、

 

それでも普通は見せない、というのが暗黙である。

 

しかし、SNSでのやり取りなどを見せてしまったことにより、

 

様々なことが発覚し、

 

ラファスピードは次なる対象者へ目を向けた。

 

それが、 “ ラドロン☆インストラクション ” である。

 

その理由は言うまでもなく、

 

SNSでのやり取りで、

 

ラドロン☆インストラクションと、

 

ボニット、セミヴァウエルが、

 

窃盗事件に関するやり取りをしていた証拠を、

 

ラファスピードらに見られてしまったからである。

 

 

それに感づいたのか、ラドロンは、

 

一連の窃盗事件に何の関わりもない、ということを、

 

アピールする内容のツイートをしたり、

 

むしろ、ボニットとセミヴァウエルをバカにするような内容の、

 

ツイートを繰り返し続け、

 

結論として、

 

ただ一つ、

 

この窃盗事件とは無関係である、ということを、

 

必死にアピールするだけで、

 

精一杯である、ということだけは多くの目にうつった。

 

 

このとき、マウスは、 “ 2つ ” 、

 

気にくわないと思っていたことがあった。

 

まず1つは、

 

マウス本人が過去に書いていたブログ、

 

“ シャーカー伝説 ” に酷似したブログを勝手に作成し、

 

そのブログ内で、ラファスピードを叩き、

 

その記事のURLを、

 

ウェイクという名のアカウントでツイートしていたことである。

 

しかも、ウェイクというアカウントを操作していたのは、

 

ボニットとセミヴァウエルであることが発覚したためである。

 

 

つまり、マウスはこう推測した。

 

全ての濡れ衣をマウスに着せようとしていたのではないか。

 

そのために、

 

ラドロンはマウスを、ラファスピードCSの会場へ呼び、

 

ボニットとセミヴァウエルは、

 

シャーカー伝説に酷似したブログを作り、

 

そのブログで、必要以上にラファスピードを叩き、

 

あたかも、それを書いているのはマウスだと思わせるための、

 

彼らなりの小さな策略であったのかと。

 

 

そして、もう1つは、

 

ラドロンらと酒を飲みに行ったとき、

 

マウスが、寝ているラドロンの口に大量の七味をふりかけたことを、

 

ラドロンが必要以上に激怒したことである。

 

 

この2点をマウスは “ 罪 ” と認識し、

 

ラファスピードへこう連絡した。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あのとき、5人でいたが、

 

実際に窃盗を起こしたのは2人だ。

 

だが、それを指示した奴がいる。

 

もちろん、それは君の予想している通りの人物で間違いない。

 

ラドロン☆インストラクションが、

 

まず、襲うこと自体を計画し、

 

会場で実際に指示を与えて、ボニットとセミヴァウエルに実行させたのも、

 

ラドロン☆インストラクションだ。

 

間違いない。

 

オレはほぼ全てを見ていたのだから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

マウス :「 これじゃァ… 」

 

マウス :「 まるでオレが黒幕みてェじゃねえか・・ 」

 

マウス :「 だから、少しでも潔白を証明したくてね 」

 

マウス :「 ラドロンが指示者だっていう確証を持って、 」

 

マウス :「 教えたのはそれが理由だ…! 」

 

マウス :「 知りたかった情報だろう? 」

 

 

ラファスピード :「 ラドロンはボクも怪しいって思ってましたよ 」

 

ラファスピード :「 一応ラドロンのアカウント、 」

 

ラファスピード :「 ボクが探してたときに、 」

 

ラファスピード :「 DMで教えてくれたのは、 」

 

ラファスピード :「 ありがとうございます! 」

 

ラファスピード :「 ほぼ確信はしてるんですけど、 」

 

ラファスピード :「 明確な証拠がないんですよね… 」

 

 

マウス :「 オレがラドロンを呼び出して、 」

 

マウス :「 指示していたことを、 」

 

マウス :「 あらためて吐かせるっていうのはどうだ? 」

 

マウス :「 それを録音して、その場に君が現れる 」

 

マウス :「 その録音データを、君とラドロンの前で、 」

 

マウス :「 再生する 」

 

マウス :「 この現場にボニット、セミヴァウエルもいたら、 」

 

マウス :「 いい絵になるだろう?笑 」

 

 

ラファスピード :「 確かにそれは面白そうですね 」

 

ラファスピード :「 その機会があれば是非行きたいです! 」

 

 

マウス :「 それはラドロン次第だな…! 」

 

マウス :「 あいつは最近オレを怒らせたんだ 」

 

マウス :「 その勢いでラドロンに実行犯2人を呼び出させ、 」

 

マウス :「 3人ともお仕置きするつもりでいるんだ…! 」

 

マウス :「 そのついでに、君が来たら、 」

 

マウス :「 最高のショーになると思ってね笑 」

 

 

 

プルルルルル・・

 

電話の着信音がなる。

 

 

ラドロン :「 はい 」

 

 

マウス :「 よう…! 」

 

マウス :「 “ マウス ” だ…!! 」

 

マウス :「 おめえら… よくもふざけたことをしてくれたな…! 」

 

マウス :「 ニヤァ 」

 

 

ラドロン :「 それはボニットとセミヴァウエルが、 」

 

ラドロン :「 勝手にやらかしたことだから、 」

 

ラドロン :「 オレに聞かれても何も知らんよっ 」

 

 

マウス :「 “ 疑わしきは悪 ” って言うだろう…! 」

 

マウス :「 オレはそう捉えているんだ…! 」

 

マウス :「 あの会場へオレを呼んだのも…! 」

 

マウス :「 ウェイクという名のアカウントで! 」

 

マウス :「 シャーカー伝説のパクリとも言えるブログを作り! 」

 

マウス :「 ラファスピードを叩いていたのも! 」

 

マウス :「 てめえらの計画だったってなァ…!! 」

 

マウス :「 おまえ… 」

 

マウス :「 どうやって落とし前をつけるつもりなんだァ…? 」

 

 

ラドロン :「 だから、マウスさん…! 」

 

ラドロン :「 違うって! オレまじで何も知らへんから! 」

 

 

マウス :「 それで済ませるように見えるか…? 」

 

マウス :「 オレがよ… 」

 

マウス :「 おまえ… オレがどこで何をやっているか… 」

 

マウス :「 知っているのか?? 」

 

マウス :「 知るわけねェよなァ…!? 」

 

マウス :「 何者かもわからねェ奴を相手にたてついてんだぜ…! 」

 

マウス :「 おまえはよォ… 」

 

マウス :「 ハハハ…!! 」

 

 

ラドロン :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 おまえはあの窃盗事件の全てを知っている、 」

 

マウス :「 このオレを敵にまわすべきじゃなかった…! 」

 

マウス :「 オレがおまえの口に七味を突っ込んだことで、 」

 

マウス :「 オレに激怒しなければ、 」

 

マウス :「 まだ救いの手はあったかもしれねェのによォ…! 」

 

マウス :「 ほんとおまえはバカな奴だ…!! 」

 

マウス :「 ニヤァ 」

 

マウス :「 そもそも、おまえ…? 」

 

マウス :「 誰に激怒したと思っている? 」

 

マウス :「 七味を突っ込まれるのと! 」

 

マウス :「 オレを敵にまわすの! 」

 

マウス :「 どっちがいいかの判断もつかねえのか? 」

 

マウス :「 てめえの脳は?? 」

 

マウス :「 ハハハハ…!! 」

 

 

ラドロン :「 七味の件は本当にぼくが悪いっす 」

 

ラドロン :「 それは本当に申し訳ないです。 」

 

ラドロン :「 ・・・・ 」

 

 

マウス :「 そのセリフはもう聞き飽きたよ…! 」

 

マウス :「 ラドロン☆インストラクション…!! 」

 

マウス :「 七味を突っ込んだ日からオレは毎日のように、 」

 

マウス :「 電話でおまえに悪態ついたんだ…! 」

 

マウス :「 その度におまえはオレに謝罪していた…! 」

 

 

ラドロン :「 どうしたらいいですか? 」

 

ラドロン :「 謝罪以外できないですよ 」

 

 

マウス :「 謝罪以外できない? 」

 

マウス :「 面白いことを言うな…! 」

 

マウス :「 謝罪なんて思ってなくても言えんだろーが! 」

 

マウス :「 とくに口先だけのてめえにとっては、 」

 

マウス :「 朝飯前だろう? 謝罪なんてよォ…! 」

 

マウス :「 ヌハハ…!! 」

 

 

マウス :「 ああ、そうだ…! 」

 

マウス :「 1つ言い忘れていたが、 」

 

マウス :「 おまえが指示者だって、 」

 

マウス :「 ラファスピードにチクろうと思っている…! 」

 

( すでにチクっている )

 

マウス :「 謝罪だけで納得できるわけねェだろーが! 」

 

マウス :「 少しは足りない脳で考えてみろよォ… 」

 

マウス :「 ニヤァ 」

 

 

マウス :「 ついでに言っておくが、 」

 

マウス :「 ラファスピードのことをオレは悪く思っていない! 」

 

マウス :「 昔噛みつかれたことがあると言ったが、 」

 

マウス :「 噛みつかれるにも理由があったのさ…! 」

 

マウス :「 てめえはなにで勘違いした? 」

 

マウス :「 マウスCSを中止にしたことで、 」

 

マウス :「 その運営メンバーの一人であった、 」

 

マウス :「 ラファスピードがオレに噛みつき、 」

 

マウス :「 SNSでオレを叩いたことを、 」

 

マウス :「 少なからずまだオレが怒っている、 」

 

マウス :「 そうとでも思っていたのか? 」

 

マウス :「 ハッハッハッハッハ…!! 」

 

マウス :「 1つ教えてやるよォ…! 」

 

マウス :「 ラファスピードがオレを叩いたのは、 」

 

マウス :「 オレにとって好都合だった…! 」

 

マウス :「 オレはあのとき、 」

 

マウス :「 無名に近い存在だったんだからなァ…! 」

 

マウス :「 だからCSの名前もマウスCS…!! 」

 

マウス :「 どの道、あのときは売名することが目的だったのさ…! 」

 

マウス :「 もちろん、悪い意味でなァ…! 」

 

マウス :「 オレがラファスピードに怒る必要がどこにある? 」

 

マウス :「 それと比べて、おまえはどうだ? 」

 

マウス :「 オレは怒っているぞ…! 」

 

マウス :「 おまえらになァ…!! 」

 

 

ラドロン :「 よ、要求は? 」

 

 

マウス :「 要求? 」

 

マウス :「 そんなものはない…! 」

 

マウス :「 金もいらない、物もいらない 」

 

マウス :「 そんなもののためにオレは怒ってるわけじゃねェ! 」

 

( オレが楽しむために怒っているのさ )

 

マウス :「 そうだなァ… 」

 

マウス :「 要求というよりは、強制と言ったほうが正しいか…! 」

 

マウス :「 ボニットとセミヴァウエルをオレの目の前に連れてこい! 」

 

マウス :「 ウェイクってアカウントもあいつらだろう? 」

 

マウス :「 実行したのがあいつらなら、 」

 

マウス :「 あいつらに償わせるべきだろう? 」

 

マウス :「 違うか? 」

 

マウス :「 どーせ指示したのがおまえだとしても認めないだろう? 」

 

マウス :「 あいつらと会わせる手引きをちゃんとできたら、 」

 

マウス :「 今回は見逃してやるよ…!! 」

 

 

( 実際のところ、会っても会わなくてもいい )

 

( 手引きの約束さえさせれば、 )

 

( どの道しばらくラドロンをオモチャにできる )

 

( というより、ラドロンが裏切れば裏切るほど、 )

 

( ラドロンの立場がなくなる上に、 )

 

( それを理由に、 )

 

( いたぶって遊ぶことができる )

 

( ラドロンにはむしろ裏切ってもらわないと困るのさ )

 

( ハナからオモチャと遊ぶことがオレの目的なんだから笑 )

 

( かと言ってもし、裏切らなければ、それはそれで面白いことになる )

 

( 罪人3人とボクが揃ったところで、 )

 

( ラファスピードがそこに現れるように仕組めば、 )

 

( 楽しい楽しい1日を堪能できそうだからね笑 )

 

( どっちに転んでも良いんだよ…笑 )

 

( どちらにせよ、ラドロンはオレのオモチャなんだからよ笑 )

 

 

その後もー

 

プルルルルル・・

 

電話の着信音ー

 

 

マウス :「 てめえ! さっさとしろつってんだろーが…!! 」

 

マウス :「 ぶっ殺されてーのかコラァ…!!!! 」

 

マウス :「 いつになったらあのクズ共と会えんだ? 」

 

マウス :「 あ? クズ共と会う前におまえから殺してやろーか? 」

 

マウス :「 おい? 」

 

マウス :「 死にたきゃ死にたいって言ったほうがはえーだろーがカス! 」

 

 

ラドロン :「 ・・ 」

 

 

 

そしてまた別のときもー

 

プルルルルル・・

 

電話の着信音ー

 

 

 

マウス :「 3コール以内に出ろっつってんだろーが!てめえ!! 」

 

マウス :「 こんだけ日にちも経って、 」

 

マウス :「 手引きの、手の字にもなってねーじゃねーかよコラ! 」

 

マウス :「 どーなってんだよ!!! 」

 

マウス :「 ブタの丸焼きにしてやんぞこの野郎!!!! 」

 

 

ラドロン :「 ボ、ボニットだけとかならいけますけど、 」

 

ラドロン :「 セミヴァウエルも同時に呼ぶってなると、 」

 

ラドロン :「 なかなか予定がかみ合わないんですよぉ~ 」

 

 

マウス :「 んなもん知るわけねーだろーがボケナス!! 」

 

マウス :「 最初からてめーが手引きしてねーだけじゃねーのか? 」

 

マウス :「 あ? カス野郎ーが! 死ねよおまえ! 」

 

マウス :「 裏切り者には容赦しねーぞ 」

 

マウス :「 わかってんのか? タコがァっ!!! 」

 

 

ラドロン :「 ・・ 」

 

 

 

しばらくの間、マウスは毎日のように電話を楽しんでいたが、

 

いつしか飽きてしまい、ラドロンというオモチャを、

 

気づいた頃には捨てていたのである。

 

 

その後ー

 

しばらく時は経ちー

 

ラドロン、ボニット、ゼーエンで酒を飲んでいたときの話である。

 

 

ラドロン :「 オレよォ~ 」

 

ラドロン :「 山口組の集会に行かなきゃいけなくてよォ~ 」

 

ラドロン :「 山口組のアンチャンがよォ~ 」

 

ラドロン :「 マウスなんか相手にしてらんねーんだわ! オラ! 」

 

 

ボニットとゼーエンは面白がって、

 

ラドロンの一人芝居を録音した、という仮の事実を、

 

ゼーエンがマウスに伝えたことによって、

 

もはや既に捨てたオモチャであったが、

 

それ以上に、

 

ラドロンという存在をあらためてどうでもよく感じると同時に、

 

その録音データだけは、いつしか聞きたいとマウスは思ったのである。

 

 

 

それからしばらく経ちー

 

マウスとラドロンはたまたま再会することになる。

 

このとき、ゼーエンも同じ場所にいた。

 

 

 

マウス :「 久しぶりだなァ 」

 

マウス :「 山口組の集会はどうだった?w 」

 

 

ラドロン :「 べ、べつにぃ 」

 

 

マウス: :「 山口組の集会行ったの? 」

 

 

ラドロン :「 い、行ってないけど 」

 

 

ゼーエン :「 マジでこいつしょーもねぇーなw 」

 

 

マウス :「 おまえが山口組の集会にいるわけねーじゃんw 」

 

マウス :「 誰でもわかることだろーがバーカwwww 」

 

マウス :「 はい、どうでもいいので撤収~w 」

 

 

 

 

 

次回は!

 

なんと!なんと!

 

さすがに!

 

アキバ1安いんで!

 

さすがに!

 

アキバ1いいわけうまいんでっ!

 

さすがに!

 

エグっエグっエグっエグっ!

 

えっ!? やば!!

 

えっ!? えげつな!!

 

ツィガロなんて余裕っすよ!!

 

 

次回!! 第12話 「転売警察24時♪」

 

デュエル☆スタンガン!!

 

 

この物語はフィクションであり、

 

実在の人物・団体とは一切関係ありません(笑)