ぼくたちのナチュラルハイ!

健常者は見ちゃだめ!ぜったい!

第11話 「返還窃盗♬」

 

「 ラファスピードって奴が調子に乗ってるから、 」

 

「 破壊しに行くぅ~! 」

 

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<<  ラドロン☆インストラクション  >>

 

ー 通称 アベバーズ ー

 

 

マウス :「 そうかい 」

 

マウス :「 面白そうじゃねーか 」

 

マウス :「 で どうやってやるんだ? 」

 

 

ラドロン :「 ラファスピード主催のCSがあるから、 」

 

ラドロン :「 襲いに行くんだよっ オラ! 」

 

 

マウス :「 直接会場まで行くのか? 」

 

マウス :「 頑張るねぇー 」

 

 

ラドロン :「 マウスの知り合いちゃうん? 」

 

 

マウス :「 面識はあるな 」

 

マウス :「 過去に噛みつかれたことがある程度さ 」

 

 

ラドロン :「 それってマウスCSのときちゃうん? 」

 

ラドロン :「 一緒に襲いに行こうやっ オラ! 」

 

 

マウス :「 別に今仕返ししようとは思わねーよ。 」

 

マウス :「 かと言っておまえの邪魔もしない。 」

 

マウス :「 もしやるって言うなら傍観くらいはさせてくれよ? 」

 

 

ラドロン :「 ほんじゃあその日の夜だけどヨウ! 」

 

ラドロン :「 酒でも飲みに行こうやっ オラ! 」

 

 

 

 

 

   ー 第11話 「返還窃盗♬」 ー

 

 

 

 

 

ラファスピードCS当日。

 

会場にてー

 

 

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<<  ゼーエン☆ウィズスタンド  >>

 

 

ゼーエン :「 は、は、 」

 

ゼーエン :「 は、か、い、し、ま、す…!! 」

 

ゼーエン :「 は、 」

 

ゼーエン :「 は、か、い、し、ま、す…!! 」

 

 

ラドロン :「 オウ! 」

 

ラドロン :「 一緒にラファスピードCS破壊しようやっ オラ! 」

 

 

ゼーエン :「 じゃなくてぇ~ おまえの財布だけど。 」

 

 

ラドロン :「 オラの財布?? 」

 

ラドロン :「 破壊してみろや! オラ! あ? オラ! 」

 

ラドロン :「 ちゃぷしようやっ。 」

 

ラドロン :「 おまえの財布から破壊したるわっ オラ! 」

 

 

ゼーエン :「 いいけどぉ~ おまえの財布がカラになるだけなんでぇー! 」

 

 

マウス :「 なんだ? 」

 

マウス :「 オレも混ぜろよ笑。 」

 

 

ラドロン :「 なんだよっ けんじゃ~っ。 」

 

ラドロン :「 吸い尽くされたいんか! あ? オラ! 」

 

 

 

数分後ー

 

 

ラドロン :「 なんなんだよっ! 」

 

ラドロン :「 なんでオラの財布がカラになってんやっ! 」

 

ラドロン :「 こんな賢者ども相手によっ! 」

 

ラドロン :「 今日の夜の飲み会行けへんやっ! 」

 

ラドロン :「 3000円くらい借りなきゃ行けへんやっ! 」 

 

 

ゼーエン :「 あのさぁ~ こいつぅ、せこくねぇー? 」

 

ゼーエン :「 こいつぅ、せこくねぇー? 」

 

ゼーエン :「 財布の金消えたら、最後らへん、 」

 

ゼーエン :「 意味不明な割引券で払いだしとるやん。 」

 

 

ラドロン :「 これはマジでCS破壊するしかねぇー!! 」

 

 

マウス :「 ところで、他のメンバーはいつ来るんだ? 」

 

 

ラドロン :「 今ちょうど着いたんやっ オラ! 」

 

ラドロン :「 見とれやっ オラ! オラ! 」

 

 

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<<  ボニット☆シーフ  >>

 

 

ボニット :「 おれチュダック☆ファーシルと仲ええでぇ~! 」

 

ボニット :「 チュダックとは酒飲む仲やからぁ~!! 」

 

( チュダックと会ったことすらない笑。 )

 

 

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<<  セミヴァウエル☆ロイバー  >>

 

 

セミヴァウエル :「 え、、今日なにするの? 」

 

 

ラドロン :「 物奪うに決まってんやっ オラ! 」

 

ラドロン :「 おれら盗賊やろっ オラ! 」

 

ラドロン :「 やることそれしかないやろっ オラ! 」

 

ラドロン :「 ぜったい破壊しなきゃいけへんやっ! 」

 

 

セミヴァウエル :「 具体的にどれ盗ってくればいい? 」

 

 

ラドロン :「 そんなもん全部に決まってるやっ! 」

 

ラドロン :「 参加費、賞品全部やっ! 」

 

ラドロン :「 おまけに参加者のデッキも盗ったってもええやっ! 」

 

ラドロン :「 目的このCSの破壊やっ オラ! 」

 

ラドロン :「 全力で破壊やっ! 」

 

ラドロン :「 これでオラの財布も回復やっ! 」

 

 

 

ラドロン、ボニット、セミヴァウエル、ゼーエン、マウスは、

 

会場の中へ入った。

 

 

 

ボニット :「 これ会場狭いからやりづらいでぇ~。 」

 

 

ラドロン :「 ・・ 」

 

 

ラドロン・・・( 確かに思ったよりだいぶ会場狭いやっ。 )

 

ラドロン・・・( こうなったらライーンで指示するしかないやっ。 )

 

ラドロン・・・( 参加費と賞品の場所には運営メンバー多いやっ。 )

 

ラドロン・・・( こりゃ盗んでも目の前でバレるやっ。 )

 

ラドロン・・・( 逃走しても誰かに取り押さえられるやっ。 )

 

ラドロン・・・( こうなったら参加者のデッキ奪わせるしかないやっ。 )

 

ラドロン・・・( 参加者なら余裕で襲えるやっ。 )

 

 

マウス :「 ただでさえ狭い会場で、 」

 

マウス :「 見た感じ参加者でもねー人間が突然5人も入ってきて、 」

 

マウス :「 端っこの椅子に座ってコソコソしてんのは怪しーぜ? 」

 

マウス :「 やんねー奴は会場の外のベンチで待機、 」

 

マウス :「 やる奴だけが残るのがベストなんじゃないか? 」

 

 

ゼーエン :「 じゃーぼくはベンチで待機ですねぇー。 」

 

 

マウス :「 おれもだ。 」

 

マウス :「 あとはどうする? 」

 

 

ラドロン :「 ライーンでボニットとセミヴァウエルに指示するやっ。 」

 

 

マウス :「 っそ。じゃ頑張れや。 」

 

 

 

ラドロンは、ボニット、セミヴァウエルに、

 

逃走経路の確認をさせたあと、

 

実行を指示した。 

 

 

 

マウス ・・・( 参加費と賞品を奪えないと判断した段階で、 )

 

マウス ・・・( 即撤収、これが丸いんだろうが、 )

 

マウス ・・・( ラドロンはチャプで財布がカラになり、 )

 

マウス ・・・( 後に引けなくなった。 )

 

マウス ・・・( ここまでは理解できるが、 )

 

マウス ・・・( どう考えてもリスクが高い。 )

 

マウス ・・・( デッキをいくつか奪ったところで、 )

 

マウス ・・・( デッキ1つあたりの期待値がそもそも低い。 )

 

マウス ・・・( そこまでして奪う必要は言うまでもなくないだろう。 )

 

マウス ・・・( が、ここでおれが止めない理由がある。 )

 

マウス ・・・( 仮に失敗したら、 )

 

マウス ・・・( ラファスピードVSラドロンら3人っていう絵が完成する。 )

 

マウス ・・・( そうなったら面白くないわけがねーだろ? )

 

マウス ・・・( もちろん、おれのところに飛び火してきたら、 )

 

マウス ・・・( そいつから殺してやるがな。 )

 

マウス ・・・( どの道、放っておくにこしたことはないってわけさ。 )

 

 

 

約30分後。

 

様子を見に、ゼーエンとマウスは会場の中へ入る。

 

 

マウス・・・( ボニットとセミヴァウエルがいないな。 )

 

マウス・・・( ラドロンはたまたま出くわしたお友達とデュエル中。 )

 

マウス・・・( ま、とりあえずラドロンに聞いてみるか。 )

 

 

マウス :「 ボニットとセミヴァウエルが見当たらないが? 」

 

 

ラドロン :「 多分今頃、荷物送ってるやっ オラ! 」

 

 

マウス :「 そっか。 」

 

 

マウス・・・( ってことは成功したってことだな。 )

 

マウス・・・( いずれにしても送り終えたらまた戻ってくるだろーな。 )

 

マウス・・・( まー普通ならそのまま逃走したほうがいいんだろーが、 )

 

マウス・・・( 仮に疑いをかけられても、盗んだ物は出てこない。 )

 

マウス・・・( 物が出てこなければいくら疑いをかけられても関係ない。 )

 

マウス・・・( 荷物検査も堂々と受けてやるぜって腹か。 )

 

 

 

それからまもなく、ボニットとセミヴァウエルは会場へ戻ってきた。 

 

ちょうどその頃、デッキがないとの騒ぎが起き始めており、

 

盗まれた被害者は1人。ヒーローデッキがまるまる消えたという。

 

ラファスピードCSの運営らはすぐに参加者などから、

 

荷物検査などをしたが、当然それは出てこないのである。

 

 

それから少し経ったあと、

 

5人は会場を後にし、

 

一行は電車へ。

 

 

ラドロン :「 なんなん? マジなんなん?? 」

 

ラドロン :「 こんなヒーローデッキ1個で何がしたいねん? アっ! 」

 

ラドロン :「 おまえらヒーローデッキしか奪えへんの? アっ! 」

 

ラドロン :「 何しに来たんや! オラっ! 」

 

 

マウス :「 失笑。 」

 

 

ラドロン :「 どっちかのとこへ送ったんやろ? アっ! 」

 

ラドロン :「 とりあえず今日中に財布回復できんかったし、 」

 

ラドロン :「 これから飲み行くから3000円貸してくれやっ オラ! 」

 

 

マウス・・・( 雑魚かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww )

 

 

 

数日後。

 

 

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ここで、大手サイトに記事にされた過程を話すと、

 

窃盗事件の犯人が自ら名乗り出れば6万円を差し上げる、

 

といった内容のツィートをバヤシというアカウントがしたことからはじまり、

 

これにボニットとセミヴァウエルが反応し、

 

捨て垢からバヤシへ連絡、

 

うまく6万円だけ貰おうと企んだことで話が大きく発展したのである。

 

 

その後、ラファスピードが運営側として参加しているCS、

 

津田沼CSの当日、その会場で

 

バヤシ、ボニット、セミヴァウエルで会うことが約束された。

 

 

ボニット、セミヴァウエルは、

 

6万円と引き換えにヒーローデッキを返す予定だったが、

 

もちろん、バヤシがそれを守るはずもなく、

 

ラファスピードを筆頭に、

 

津田沼CSの運営メンバー、ヒーローデッキ盗難の被害者、

 

バヤシ本人といった複数の人間でボニットとセミヴァウエルを囲み、

 

激しい尋問を行った。

 

その結果、ラドロン、ボニット、セミヴァウエルのライーンのやり取りを

 

ラファスピードらが確認するに至り、

 

犯行の指示やそれに関するやり取りなどが残っていたことから、

 

警察がその場に現れることになった。

 

 

 

ラドロン・・・( これはやばいやつやっ オラ! )

 

ラドロン・・・( まとめサイトにまでのりやがったやっ オラ! )

 

ラドロン・・・( こうなったらオラが巻き込まれるのも時間の問題やっ )

 

ラドロン・・・( そうなる前にあいつら煽っとくやっ。 )

 

ラドロン・・・( ツリッターで関係ねーってつぶやくやっ。 )

 

ラドロン・・・( 雲隠れの術やっ )

 

 

 

ラドロンは窃盗事件の関与を否定したツィートと、

 

ボニットとセミヴァウエルを馬鹿にした内容のツィートを繰り返す。

 

 

 

マウス・・・( そういや、 )

 

マウス・・・( ラファスピードのCSが暴利だと叩いてた )

 

マウス・・・( ブログの管理人が、 )

 

マウス・・・( ボニットとセミヴァウエルだったみたいだな。 )

 

マウス・・・( その記事をウェイクというアカウントからツィート。 )

 

マウス・・・( どうもおれのブログ、シャーカー伝説の )

 

マウス・・・( パクりととれる書き方で、 )

 

マウス・・・( はたから見たらおれの第2のブログ。 )

 

マウス・・・( それがあの尋問のとき、 )

 

マウス・・・( ラファスピードがあの2人のスマホをチェックした際に )

 

マウス・・・( たまたま発覚した。 )

 

マウス・・・( ただの被害妄想かもしれねーが、 )

 

マウス・・・( 窃盗事件の当日に犯人らと一緒にいて、 )

 

マウス・・・( シャーカー伝説そっくりのブログが、 )

 

マウス・・・( ラファスピードCSを暴利だと叩く。 )

 

マウス・・・( どう考えてもラファスピード側からしたら、 )

 

マウス・・・( おれの関与を疑わざるをえないだろうな。 )

 

マウス・・・( つまりラドロンたちが、 )

 

マウス・・・( マウスが裏で糸をひいてると思わせるために )

 

マウス・・・( わざわざやった可能性があるってことだ。 )

 

 

マウス・・・( それに酔っぱらって口を開けて寝ていた、 )

 

マウス・・・( ラドロンの口へおれが七味を大量にふりかけた後、 )

 

マウス・・・( ラドロンは必要以上におれに激怒。 )

 

マウス・・・( 確かにおれも悪ふざけがすぎたかもしれねーが、 )

 

マウス・・・( 酒の場ってそういうもんじゃねーのか? )

 

マウス・・・( ましても年下の分際でおれに激怒するのはありえねえ。 )

 

マウス・・・( いかにもちょっかいを出しちゃいけないような )

 

マウス・・・( キャラでもあるめーし、 )

 

マウス・・・( 面白いと思ったからやっただけの話だろーが。 )

 

 

マウス・・・( マイナスになる要素が2つも出てきた以上は、 )

 

マウス・・・( 見過ごすわけにはいかねーな。 )

 

マウス・・・( 疑わしきは悪っていうだろ? )

 

マウス・・・( このクソガキにお仕置きしたいなら、 )

 

マウス・・・( まずはラファスピードへ連絡だな。 )

 

マウス・・・( 奴が今ちょうど知りたがっている情報…。 )

 

マウス・・・( ラドロンのツリッターのアカウントだな…! )

 

マウス・・・( ラファスピードが自身のツリッターで言ってた。 )

 

マウス・・・( だから、まずはそれを教える。 )

 

 

 

 

プルルル・・ ( 着信音 )

 

 

ラファスピード :「 はい、もしもし。 」

 

 

マウス :「 久しぶりだな。 」

 

マウス :「 さっきダイレクトメッセージで教えたろ? 」

 

マウス :「 あれがラドロンのツリッターのアカウントだ。 」

 

マウス :「 で、当然おれはあいつらと一緒に行動してたわけだ。 」

 

マウス :「 窃盗事件に直接関わってる奴は全部で3人。 」

 

マウス :「 指示してたのがラドロンだ。 」

 

 

ラファスピード :「 ラドロンが指示していたのは確信できてます。 」

 

ラファスピード :「 ただ明確といえる証拠がないんですよねぇー。 」

 

 

マウス :「 そっか。 」

 

マウス :「 ならこうするのはどうだ? 」

 

マウス :「 おれがラドロンを呼び出す。 」

 

マウス :「 できれば飲食店がいいな。 」

 

マウス :「 そこで窃盗事件の全貌について 」

 

マウス :「 インタビューする。 」

 

マウス :「 当然、こっちが好意的に接すれば、 」

 

マウス :「 ラドロンはふつーに喋るだろうな。 」

 

マウス :「 そこで録音だ。 」

 

マウス :「 奴が自白している内容を可能な限り録音する。 」

 

マウス :「 で、そーこうしてるうちに、 」

 

マウス :「 おれがそっちに連絡するから、 」

 

マウス :「 そのタイミングでその店に入店してくれればいい。 」

 

マウス :「 そっから、おれとラドロンがいる場所まで来てもらって、 」

 

マウス :「 そのタイミングで録音データを再生。 」

 

マウス :「 ここまですりゃ、ラドロンは言い逃れできないな。 」

 

 

ラファスピード :「 確かにそれは面白そうですね。 」

 

ラファスピード :「 機会があれば是非お願いしたいです。 」

 

 

マウス :「 こっちはこっちでラドロンに用件があるからな。 」

 

マウス :「 そのついでってわけだ。 」

 

マウス :「 状況的に黒幕がおれだって可能性もあるわけだし、 」

 

マウス :「 できる限り白にしたいっていうのはある。 」

 

マウス :「 この状況を意図的に作りだしたかもしれねー 」

 

マウス :「 ラドロン、ボニット、セミヴァウエルの3人には、 」

 

マウス :「 きっちりと話をつけたいからな。 」

 

 

マウス・・・( ラドロンの録音作戦。 )

 

マウス・・・( ラファスピードの回答は曖昧。 )

 

マウス・・・( 機会があればってことは )

 

マウス・・・( それほど望んでないともとれる。 )

 

マウス・・・( つまり軽い気持ちで、 )

 

マウス・・・( ラドロンを追いつめたいと思ってる。 )

 

マウス・・・( だからめんどくさいことには進んでこない。 )

 

マウス・・・( もっと簡単に追いつめられるなら、 )

 

マウス・・・( やりたいとは思ってるだろーけどな。 )

 

マウス・・・( 要するにわざわざそのために、 )

 

マウス・・・( 出向きたくねーってことだろ? )

 

マウス・・・( だったらおれがわざわざ頑張って、 )

 

マウス・・・( 白だと証明しようとする必要はねーな。 )

 

マウス・・・( 勝手にラドロンを )

 

マウス・・・( おれのオモチャにして遊んでいればいい。 )

 

 

 

プルルル・・ ( 着信音 )

 

 

ラドロン :「 はい。 」

 

 

マウス :「 あー。おれおれ。 」

 

マウス :「 随分じゃねーか。 」

 

マウス :「 おれまで疑われてる。 」

 

マウス :「 ウェイクってアカウント知ってるだろ? 」

 

 

ラドロン :「 そ、それはボニットとセミヴァウエルが、 」

 

ラドロン :「 勝手にやらかしたことだから、 」

 

ラドロン :「 オレに聞かれても何も知らんよっ。 」

 

 

マウス :「 疑わしきは悪って言うだろ? 」

 

マウス :「 おれも疑われたから、 」

 

マウス :「 白にしようといくつか提案したんだけど、 」

 

マウス :「 反応がイマイチでよ。 」

 

マウス :「 だから、おまえ。 」

 

マウス :「 何か提案しろよ。 」

 

マウス :「 白にする努力くらいはできるだろ? 」

 

マウス :「 おれはこう思ってる。 」

 

マウス :「 あの会場へおれを呼んだのも、 」

 

マウス :「 シャーカー伝説のパクリとも言えるブログを作り 」

 

マウス :「 ラファスピードを叩いたのも、 」

 

マウス :「 窃盗事件の罪をおれになすりつけるために 」

 

マウス :「 故意にやったってな。 」

 

 

ラドロン :「 だから、マウスさん…! 」

 

ラドロン :「 違うって! オレまじで何も知らへんから! 」

 

 

マウス :「 口だけなら何とでも言えるだろ? 」

 

マウス :「 違うって言えば信じてもらえるとでも? 」

 

 

ラドロン :「 い、いや、だから…!! 」

 

 

マウス :「 これ以上おれを出し抜こうとするのはやめろ。 」

 

マウス :「 そういうのは通じる相手にしてくれや。 」

 

マウス :「 故意じゃなかったにしろ、 」

 

マウス :「 おれに迷惑かけてることには間違いないだろ? 」

 

マウス :「 まーその場合、ボニットとセミヴァウエルになるけどな。 」

 

マウス :「 故意だとしたらおそらくおまえも黒。 」

 

マウス :「 あの2人だけが独断でやったとは思えねえ。 」

 

 

ラドロン :「 違うって…! 」

 

 

マウス :「 じゃー誠意をみせてみろよ。 」

 

マウス :「 話はそっからだろーが。 」

 

マウス :「 さっきまでのおれの話聞いてたか? 」

 

マウス :「 白にする努力くらいはしろや。 」

 

マウス :「 それをしねーで否定だけしてても疑いは晴れねーだろ? 」

 

マウス :「 それとも黒だから白にできねーってことか? 」

 

マウス :「 おれはそうとるぞ。 」

 

 

マウス :「 だいたい、おまえ。 」

 

マウス :「 普段おれがどこで何をやってるのか知ってんのか? 」

 

マウス :「 知るわけねーよな? 」

 

マウス :「 ニヤア。 」

 

 

ラドロン :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 窃盗事件を一から見てる奴をふつー敵にまわすか? 」

 

マウス :「 おまえの口に七味を突っ込んだことで、 」

 

マウス :「 おれに激怒しなければ、 」

 

マウス :「 もしかしたらまだ救いの余地はあったかもしれねーぜ? 」

  

マウス :「 おまえ。 」

 

マウス :「 誰に激怒したと思ってる? 」

 

 

ラドロン :「 七味の件は本当にぼくが悪いっす。 」

 

ラドロン :「 それは本当に申し訳ないです。 」

 

ラドロン :「 ・・・・ 」

 

 

マウス :「 そのセリフはもう聞き飽きたな。 」

 

マウス :「 七味を突っ込んだ日からおれは毎日のように、 」

 

マウス :「 おまえに電話してんだ。 」

 

 

ラドロン :「 どうしたらいいですか? 」

 

ラドロン :「 謝罪以外できないですよ…。 」

 

 

マウス :「 謝罪以外できない? 」

 

マウス :「 謝罪なんて思ってなくても言えんだろ? 」

 

マウス :「 とくに口先だけのてめえにとっては、 」

 

マウス :「 朝飯前だろ? 」

 

 

ラドロン :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 ラファスピードにチクるぞ。 」

 

マウス :「 ボニットとセミヴァウエルに、 」

 

マウス :「 窃盗の指示をしたのがおまえだってな。 」

 

 

マウス・・・( すでにチクっているがな笑。 )

 

 

ラドロン :「 ・・ 」 

 

ラドロン :「 よ、要求は? 」

 

 

マウス :「 要求? 」

 

マウス :「 要求はねーな。 」

 

マウス :「 強制と言ったほうがいいだろ。 」

 

マウス :「 ボニットとセミヴァウエルを連れて来い。 」

 

マウス :「 どの道、ウェイクの件で話さなきゃいけねーからな。 」

 

マウス :「 おまえを含めて3人だ。 」

 

マウス :「 ここまでできたらおまえは大目に見てやるよ。 」

 

マウス :「 大半の罪は実行したボニットとセミヴァウエルってことで 」

 

マウス :「 話を進めてやる。 」

 

 

マウス・・・( 本当に会いたいなら、 )

 

マウス・・・( ボニットとセミヴァウエルに )

 

マウス・・・( おれから直接連絡をすればいい話。 )

 

マウス・・・( ラドロンが言う通りにするかしないか )

 

マウス・・・( そんなものはどっちでもいい。 )

 

マウス・・・( どう転んでも面白くなるからな。 )

 

マウス・・・( 言う通りにすれば、 )

 

マウス・・・( 文字通りボニットとセミヴァウエルに和解を提案する。 )

 

マウス・・・( 言う通りにしなければ、 )

 

マウス・・・( ラドロンはおれのオモチャってわけさ。 )

 

マウス・・・( よーするに、ラドロンの選択次第で、 )

 

マウス・・・( おれが誰と遊べるかが決まるってことだな♩ )

 

マウス・・・( 七味の件でおれをイラつかせたんだから、 )

 

マウス・・・( 悪態つかれるのは当然だろ?笑。 )

 

 

 

プルルル・・ ( 着信音 )

 

 

マウス :「 てめえ、さっさとしろや。 」

 

マウス :「 おれはいつになったらてめーら3人と会えんだ? 」

 

 

ラドロン :「 予定がなかなか合わなくて…。 」

 

 

マウス :「 んなわけーねだろ? 」

 

マウス :「 ブタの分際でてきとーなことぬかしてんじゃねーよ。 」

 

マウス :「 てめーから殺してやろーか?笑。 」

 

マウス :「 殺してほしーなら最初からそう言えや…!! 」 

 

 

ラドロン :「 ・・ 」

 

 

 

数日以内の電話にて。 

 

 

マウス :「 3コール以内に出ろっつってんだろーがてめえ…! 」

 

マウス :「 あれから何日経ってる?笑。 」

 

マウス :「 手引きの、手の字にもなってねーよなァ? 」

 

マウス :「 今日はなんていいわけするんだ?笑。 」

 

 

ラドロン :「 ボ、ボニットだけとかならいけますけど、 」

 

ラドロン :「 セミヴァウエルも同時に呼ぶってなると、 」

 

ラドロン :「 なかなか予定がかみ合わないんですよぉ~。 」

 

 

マウス :「 ブタ野郎…!!! 丸焼きにすんぞクラァ! 」

 

マウス :「 小僧がァ…!!!! 」

 

マウス :「 落とし前の1つもつけられねーのかァ…! 」

 

 

ラドロン :「 ・・ 」

 

 

マウス :「 ニヤア。 」

 

 

 

 

定期的にマウスは、ラドロンに電話をかけ、

 

その都度、ラドロンに悪態をつくことを楽しんでいたが、

 

やがて飽き、気づいた頃にはラドロンに電話をかけるのをやめていた。

 

 

その後。

 

時はしばらく経ちー。

 

ラドロン、ボニット、ゼーエンで酒を飲んでいたときの話である。

 

 

ラドロン :「 オレよォ~。 」

 

ラドロン :「 山口組の集会に行かなきゃいけなくてよォ~。 」

 

ラドロン :「 山口組のアンチャンがよォ~。 」

 

ラドロン :「 マウスなんか相手にしてらんねーんだわっ オラ! 」

 

 

ボニットとゼーエンは、ラドロンの発言を録音、

 

それをゼーエンがマウスに伝えた。

 

 

マウス :「 フッハッハッハッハ…!! 」

 

マウス :「 山口組の集会?? 」

 

マウス :「 おれに電話で悪態つかれまくったせいで、 」

 

マウス :「 アタマおかしくなったんじゃねーの?笑。 」

 

マウス :「 もしやあのブタ、 」

 

マウス :「 おれがそういう系だと思ったのかもな…! 」

 

マウス :「 影響されて吠えてんじゃねーの?笑。 」

 

マウス :「 滑稽だねぇ~笑笑。 」

 

 

 

そして偶然、何か月が経った後ではあるが、

 

マウスとラドロンは再会することになる。

 

このとき、同じ場所にゼーエンもいた。

 

 

 

マウス :「 久しぶりだなァ笑。 」

 

マウス :「 山口組の集会はどうだった?笑。 」

 

 

ラドロン :「 べ、べつにぃ。 」

 

 

マウス: :「 集会は行ったのか? 」

 

 

ラドロン :「 い、行ってないけど。。 」

 

 

ゼーエン :「 しょーもねぇーwwwww 」

 

ゼーエン :「 こいつマジでしょーもねぇーwww 」

 

 

マウス :「 だよな笑。 」

 

マウス :「 おまえが山口組の集会にいるわけねーじゃん笑。 」

 

マウス :「 アキパにいるゾンビみてーなヲタクでもわかると思うぜ? 」

 

マウス :「 安心しな 」

 

マウス :「 クズの極みみたいなゴミに話すことはもうねーよ笑。 」

 

マウス :「 おまえはもうおれのオモチャじゃねー。 」

 

マウス :「 オモチャにする価値すらねーからな笑。 」

 

 

 

次回は!

 

なんと!なんと!

 

さすがに!

 

アキバ1安いんで!

 

さすがに!

 

アキバ1いいわけうまいんでっ!

 

さすがに!

 

エグっエグっエグっエグっ!

 

えっ!? やば!!

 

えっ!? えげつな!!

 

ツィガロなんて余裕っすよ!!

 

 

次回!! 第12話 「転売警察24時♪」

 

デュエル☆スタンガン!!

 

 

この物語はフィクションであり。

 

実在の人物・団体とは一切関係ありません(笑)