ぼくたちのナチュラルハイ!

健常者は見ちゃだめ!ぜったい!

第9話 「お仕置き♪」

 

 

とあるレンタカーショップからー

 

 

ブゥゥン!!( エンジンをかける音 )

 

 

ツィガロ:「 ・・ 」

 

 

マウス :「 ニヤァ 」

 

マウス :「 世話のやける野郎だ。 」

 

マウス :「 こんなど田舎で “ 張り込み ” しなきゃならねェとは! 」

 

 

ツィガロ :「 ほ~んとだよっ! 」

 

ツィガロ :「 ってほ~んとだよっ! 」

 

 

マウス :「 ・・ 」

 

 

ツィガロ :「 はい発車! 」

 

 

マウス :「 ? 」

 

 

ブゥゥ――――――――っン!!!!!!

 

 

ツィガロ :「 ふぅ~~~~っ!! 」

 

 

※ 車のメーター( 60㎞超え )

 

 

マウス :「 おいおい。。 」

 

 

ツィガロ :「 はいそこのジジィひき殺すぞウェーイwwwww 」

 

 

マウス :「 レンタカーした瞬間に暴れんなやww 」

 

 

マウス :「 !? 」

 

 

ツィガロ :「 ウェイ!ウェイ!ウェイ!ウェイ!ウェイ! 」

 

車は大きく右へ

 

 

ツィガロ :「 ウェイ!ウェイ!ウェイ!ウェイ!ウェイ! 」

 

車は大きく左へ

 

 

マウス :「 ジェットコースター楽しいぃ~っ♬ 」

 

 

ツィガロ :「 はい、そこのババアもひき殺すぞウェーイwwwww 」

 

 

マウス :「 って張り込む前に捕まるやろこのアホナスゥ…!!!! 」

 

 

ツィガロ :「 いっぱこぉ~ぅ♬ 」

 

 

 

 

 

  ー 第9話 「お仕置き♪」 ー

 

 

 

 

 

とある人物の住宅地前ー

 

 

マウス :「 ここだ。 」

 

マウス :「 新しくできたアパートらしい。 」

 

 

マウス ・・・( 住人が使う共有の駐車場か・・ )

 

マウス ・・・( 敢えて今はこの駐車場に止めはしないが、 )

 

マウス ・・・( これはうまく利用できそうだな。 )

 

 

マウス :「 まずは水道栓を止める。 」

 

マウス :「 そうすりゃ、数時間以内には出てくるはずだ。 」

 

マウス :「 そこでツィガロ・・ 」

 

マウス :「 あんたが話をかけてくれ! 」

 

マウス :「 その隙にオレは車から降りて、 」

 

マウス :「 そいつの目の前に現れるとしよう…! 」

 

 

マウス・・・( “ ビトレイアル☆イルミネーション ” …!! )

 

マウス・・・( 楽しみだねぇ… おまえとの再会がよォ笑。 )

 

 

マウス・・・( オレは憎しみ深き男だ…! )

 

マウス・・・( 裏切りは許さねえ…!! )

 

マウス・・・( これからオレがすることを…! )

 

マウス・・・( 今までオレがやってきたことを…! )

 

マウス・・・( “ おまえら ” は好きでやってると思うだろう? )

 

マウス・・・( それは違う…! )

 

マウス・・・( 本当はやりたくなんかねェのさ…! )

 

マウス・・・( だが、そいつが犯した罪は償わせなきゃいけねェ…! )

 

マウス・・・( 理由はただ1つ…! )

 

マウス・・・( それがオレの “ 信念 ” だからさ…!! )

 

 

マウス :「 オレは人を憎んじゃいない。 」

 

マウス :「 そいつの罪を憎むんだ…! 」

 

マウス :「 罪さえ償ってもらえりゃ、全部水に流してやるさ。 」

 

マウス :「 それがオレのやり方…! 」

 

マウス :「 筋道さえ通ってりゃそれでいい…! 」

 

 

マウス :「 だがよ、ツィガロ・・ 」

 

マウス :「 こいつには何度もチャンスを与えたんだ… 」

 

マウス :「 最後の最後でまた裏切りやがったんだァ…!! 」

 

マウス :「 残念だよ。。 さすがのオレでも手の施しようがねェ… 」

 

マウス :「 だからよ…!! 」

 

マウス :「 こいつは “ 最期 ” を向かえるしかないのさ笑。 」

 

マウス :「 オレにやられる奴は決まってクズだ…!! 」

 

マウス :「 そうだろう? 」

 

マウス :「 “ 制裁 ” はあくまでも最終手段に過ぎない…!! 」

 

マウス :「 話の余地がなくなってはじめてオレは動くのさ!! 」

 

 

パリっ パリっ ( 割板ピーナッツを食ってる音 )

 

 

マウス :「 ごっくん! 」

 

 

ツィガロ :「 ジジィみてーな食いもん食いながら語ってんなやwww 」

 

 

マウス :「 なんだ? 欲しいのか? 」

 

マウス :「 美味いぞ! 」

 

マウス :「 食うか? 」

 

 

ツィガロ :「 ん~! 貰うぅ~! 」

 

 

マウス :「 って貰うんかいw 」

 

マウス :「 欲しいなら欲しいって最初から言わんかこのボケカスが! 」

 

 

ツィガロ :「 眠くなってきたな・・ ん~! 」

 

 

マウス :「 奴の家の明かりがついたらすぐに起こしてやるよ…! 」

 

マウス :「 見張っとくから好きに寝てろや! 」

 

 

マウス ・・・( ジジイ呼ばわりしてる奴がいきなり睡眠とは、、 )

 

マウス ・・・( これじゃ人のこと言えねーぜ? )

 

マウス ・・・( 張り込みはじめてまだ1時間も経ってねえのによ。 )

 

 

ツィガロ :「 すやすや~ 」

 

 

マウス :「 って寝んの早っw 」

 

 

ビトレイアル☆イルミネーションの家の扉に明かりがつく。

 

 

マウス :「 って明かりつくのも早っww 」

 

 

マウス :「 おい! ツィガロ!! 」

 

マウス :「 起きろや!! 」

 

マウス :「 明かりがついたぞ。 」

 

マウス :「 こりゃすぐに出てくる! 」

 

 

ツィガロ :「 さーすーがーに! 早すぎでしょ! 」

 

ツィガロ :「 いや、さーすーがーに! 早すぎでしょ! 」

 

 

マウス :「 そこの駐車場に車止めてもいいか、 」

 

マウス :「 適当な質問して時間稼いでくれや! 」

 

マウス :「 その間にオレはゆっくりとそいつの目の前に行く…!! 」

 

 

ビトレイアル☆イルミネーションが家から出てくる。

 

 

マウス :「 よし行け! 」

 

 

ツィガロが車から降り、ビトレイアル☆イルミネーションに接近する。

 

 

ツィガロ :「 すいませ~ん! 」

 

 

: 「 !? 」

 

 

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※ あほーの転売生活ブログ管理人

 

 

ツィガロ :「 ここの駐車場に、車止めても大丈夫ですかね…? 」

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ! 」

 

ビトレイアル :「 わ、か、り、ま、せ、んねぇ~ 」

 

 

マウスが車から降りる。

 

 

マウス :「 ニヤア… 」

 

 

ツィガロ :「 友達と来てて~! 」

 

ツィガロ :「 用事があるみたいで~! 」

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

ゴゴゴゴゴ・・

 

 

ビトレイアル :「 !!? 」

 

 

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カタっ カタ カタ カタ カタ カタ カタっ・・・ 

 

( ビトレイアルの両腕が震える )

 

 

マウス : 「 ギロリ! ( 鋭い眼光 ) 」

 

 

ビトレイアル :「 ゾクっ・・・ 」

 

 

マウス :「 ・・ 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・ 」

 

 

ビトレイアル :「 お、おまえかぁ!! 」

 

ビトレイアル :「 お、おまえが水道栓、と、止めたのかぁ!!! 」

 

 

しーん・・

 

 

ビトレイアル :「 ・・ 」

 

ツィガロ :「 (鋭い眼光) 」

 

マウス :「 (鋭い眼光) 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・・・ 」

 

 

マウス :「 (邪悪な笑み) 」

 

 

マウス :「 久しぶりだなァ…笑。 」

 

マウス :「 ビトレイアル☆イルミネーション…!!!! 」

 

 

マウス :「 何もオレは怒っちゃいない。 」

 

マウス :「 見りゃわかるだろう? 」

 

マウス :「 裏切りに裏切りを重ねたおまえから、 」

 

マウス :「 約束を果たしてもらうためにここに来たのさ…!! 」

 

マウス :「 それが終わればすぐに帰る…!! 」

  

 

ビトレイアル :「 ・・・ 」

 

 

マウス :「 オレがここに来た理由はおまえが一番わかってるはずだ。 」

 

マウス :「 オレの性格もな。 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・ 」

 

 

ツィガロ :「 (鋭い眼光) 」

 

 

ビトレイアルはツィガロの鋭い眼光に気がつく。

 

 

ビトレイアル :「 ・・・ 」

 

 

ビトレイアル :「 なるほど、そーいうことか。。 」

 

 

ビトレイアルはこの状況の理解にようやく脳が追いついた。

 

 

ビトレイアル :「 こ、この人も入るの? 」

 

 

マウス :「 もちろん♪ 」

 

 

 

ビトレイアルの許可を取り、家の中へ本人を含む3人が入る。

 

 

まずマウスは、この重圧感に満ち溢れた空気を変えるかのように、

 

何故か昔話や雑談を淡々とし始める一方で、

 

ビトレイアルにとっては、マウス以上に緊張し警戒しなければならない、

 

まだ出会ってからまもない得体のしれない人間…

 

ツィガロにひたすら注意を払いながら、

 

本来なら怒り狂っていてもおかしくないであろうマウスが、

 

普段通りに会話してくるという予想外の展開に、

 

ただ翻弄されるしかなく、

 

この混沌とした空気と、いつ何が起きてもおかしくないという恐怖から、

 

ただただ精神的に追いつめられ続けているという状況の中、

 

むしろ、怒り狂ってくれたほうがわかりやすくて楽だ、そう思ってしまうほど、

 

あまりにも奇怪で、

 

おそらくこの状況で最も恐怖とストレスを味あわせる方法が行われていることは、

 

大抵の人間なら理解できる事態であるのだろう。

 

そう。これがマウスのペースなのだ。

 

 

 

マウス ・・・( 性格を知られている以上、 )

 

マウス ・・・( オレに対する免疫は少なからずあるはず。 )

 

マウス ・・・( だから、見せたことのない自分を見せることで、 )

 

マウス ・・・( ビトレイアルに恐怖を植えつけ、 )

 

マウス ・・・( 従わせる…! )

 

マウス ・・・( というより自主的に従わざるをえない状況に )

 

マウス ・・・( させるのがベストだろう。 )

 

マウス ・・・( こうすれば恐怖から解放される、 )

 

マウス ・・・( そう思わせることができればオレの勝ちだ…! )

 

 

マウス ・・・( 相手の立場よりも自分の立場のほうが上であれば、 )

 

マウス ・・・( どんな状況であっても、有利に事を進めることができる。 )

 

マウス ・・・( つまりこちらが不利になってもだ。 )

 

マウス ・・・( ツィガロを中へ入れた理由は言うまでもないが、 )

 

マウス ・・・(  何もさせない。 )

 

マウス ・・・( 存在しているだけで、 )

 

マウス ・・・( ビトレイアルに恐怖を味あわせ続けることができるからだ。 ) 

 

 

 

マウス :「 そうかい、カモ倉庫とはまだ会ってるのか笑。 」

 

 

マウスのスイッチが切り替わる。

 

 

マウス :「 それにしても苦労したよ…! 」

 

マウス :「 何と言っても半年以上も君からの連絡を待っていたからね♬ 」

 

マウス :「 全ての連絡手段を遮断された上に、 」

 

マウス :「 家に行っても出てくれないんじゃ仕方がない。 」

 

マウス :「 こーするしかなかったんだよ♪ 」

 

マウス :「 ぼくのリアルマネーは半年以上も行方不明だったわけだ。 」

 

マウス :「 それも “ 君の意志 ” でね♬ 」

 

マウス :「 ぼくは随分待ったほうだよ♪ 」

 

マウス :「 そこらの人間相手ならもう “ 終わってるんだ ” 」

 

マウス :「 君だから特別に対応していたのさ♪ 」

 

マウス :「 恩もあるしね♬ 」

 

マウス :「 さらに言うと、君が存在していなければ、 」

 

マウス :「 “ マウス☆ ” の存在は実現しなかった。 」

 

マウス :「 ぼくがシャーカーになって間もない頃、 」

 

マウス :「 君がぼくをさらなるシャーカーへ育てあげ、 」

 

マウス :「 数々のヒントを与えてくれた。 」

 

マウス :「 そう言っても過言ではないからだ。 」

 

 

マウス :「 それだけにぼくは悩んだよ。 」

 

マウス :「 そこで1つの答えに辿りついたんだ…! 」

 

マウス :「 君は用済みだってね。 」

 

マウス :「 もはや利用価値どころか、君と関わることによって、 」

 

マウス :「 得られるメリットはなさそうだと判断したからだ。 」

 

マウス :「 将来性ゼロの気難しい引きこもりニートに、 」

 

マウス :「 大金を持っていかれた挙句、そのまま飛ばれたんじゃ、 」

 

マウス :「 納得できる部分なんてないからね。 」

 

マウス :「 せめてぼくにとってどーでもいい存在にさえならなければ、 」

 

マウス :「 まだ救いようがあったと言ってもいいかもしれない。 」

 

マウス :「 でも今の君には可能性すら感じられない。 」

 

マウス :「 だからここへ来ることにしたんだ。 」

 

 

マウス :「 そうだね♬ 」

 

マウス :「 約束を果たしてもらう、と言っても、 」

 

マウス :「 その約束とはあくまでも “ あのとき ” の話…! 」

 

マウス :「 あのときにした約束を、ちゃんと守っていれば、 」

 

マウス :「 何事もなく終わっていた話だよね? 」

 

 

マウス :「 そう♬ 」

 

マウス :「 ぼくがここに来てしまっている以上、 」

 

マウス :「 あのときの約束を果たすと言っても納得なんかしやしない。 」

 

マウス :「 君の裏切りとつり合う誠意を見せてもらう必要がある。 」

 

マウス :「 ぼくの言った約束を果たしてもらう、とは、 」

 

マウス :「 ハナからそういう意味だったんだ笑。 」

 

 

マウス :「 わかりづらくて悪かったね。 」

 

 

マウス :「 君からしたら、あのときの約束を果たせば済む、 」

 

マウス :「 と思っていたのかもしれないけど、 」

 

マウス :「 ぼくが君の家に入る前に言っていた、 」

 

マウス :「 約束を果たしてもらう、とは 」

 

マウス :「 どうやら少し認識が違っていたようだ♬ 」

 

マウス :「 誰も “ あのときの約束を果たしてもらう ” なんて、 」

 

マウス :「 言ってないからね。 」

 

マウス :「 ニヤリ 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・・ 」

 

 

マウス :「 君から提案があるなら聞こうか♬ 」

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

数十分が経過。

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

マウス :「 なるほど、提案がないってことでいいかな? 」

 

マウス :「 なら、ぼくの提案を聞いてもらいたい。 」

 

 

マウス :「 まず君はぼくから100万円をバックレた。 」

 

マウス :「 何度も連絡を試みたが、応答せず、 」

 

マウス :「 ようやく一度連絡を取ることができた。 」

 

マウス :「 そこで150万円で返済してもらう約束をした。 」

 

マウス :「 それが “ あのときの約束 ” だ。 」

 

マウス :「 そして今回、120万円の返済は終わったが、 」

 

マウス :「 30万円の返済を怠り、再び音信不通になって、 」

 

マウス :「 今に至るわけだ。 」

 

マウス :「 ここまでが過程の話♬ 」

 

 

マウス :「 2度目の裏切りは重い罪だと思わないかい? 」

 

マウス :「 ここで2つの選択肢を与えよう。 」

 

マウス :「 1つ目、 」

 

マウス :「 ぼくにメリットのある “ 情報 ” を永久的に伝え続ける。 」

 

マウス :「 2つ目、 」

 

マウス :「 500万円を払い、和解する。 」

 

マウス :「 君から提案がないから、ぼくから提案させてもらったよ♬ 」

 

マウス :「 さあ、どうする? 」

 

マウス :「 君のこたえを聞こうか笑。 」

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

ビトレイアル :「 そんなに大金用意できないからなぁ~ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

マウス :「 信用のない君が言うことは全て嘘だと断定せざるをえないよ。 」

 

マウス :「 何か主張するなら、全て証拠を持って口にすることだね。 」

 

マウス :「 ないなら、ない、という証拠を見せてごらん。 」

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 定期にほとんど入ってるからなぁ~ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

マウス :「 そうかい。 」

 

マウス :「 なら、解約しに行こう。 」

 

マウス :「 そこまで付き添ってあげるよ。 」

 

マウス :「 払うという選択をしたなら、払うまで帰るつもりはない。 」

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 情報って言っても、 」

 

ビトレイアル :「 供給し続けられる自信がないからなぁ~ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

マウス :「 ところでビトレイアル君、 」

 

マウス :「 ぼくが何故100万円を渡したのか思い出してごらん? 」

 

マウス :「 君はそれに見合う情報をぼくに渡す、そう言ったから、 」

 

マウス :「 渡したんだ。 」

 

マウス :「 つまり、それに見合う情報を伝えられなかった時点で、 」

 

マウス :「 その話は白紙になる。 」

 

マウス :「 というより、君はそれに見合った情報を伝えられないから、 」

 

マウス :「 ぼくから飛んだんじゃないのかい? 」

 

 

マウス :「 つまりぼくが提案している1つ目の選択肢は、 」

 

マウス :「 最初から無理だと思って提案してるんだ♪ 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・・ 」

 

 

マウス :「 ニヤア… 」

 

 

マウス :「 どうしたのかな? 」

 

マウス :「 返す言葉はあるのかい?笑。 」

 

 

マウス :「 さあ、どっちにする? 」

 

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

ツィガロ :「 ブチィ!!!!!!!!!!!!!! 」

 

 

ツィガロ :「 てめェ!! いいからさっさとどっちか選べや、ぶっ殺すぞゴラァァァ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」

 

 

しーん・・

 

 

マウス :「 だそうです笑。 」

 

 

ビトレイアル ( ・・・っ。。 )

 

※ 目を充血させ完全に体が動かない状態でフリーズ

 

世にも珍しい瞬間植物です。

 

 

ビトレイアル :「 は、はい… 」

 

 

マウス :「 どうやら、ぼくは待てても、彼は待てないようだね。 」

 

マウス :「 早く決めたほうがいいんじゃないのかい? 」

 

マウス :「 この後に及んで無駄な遅延は逆効果だと思うが? 」

 

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

ビトレイアル :「 ん~~~っ 」

 

 

ツィガロ :「 一旦車に戻る 」

 

 

マウス :「 そうかい。 」

 

マウス :「 気が向いたらまた来てくれたまえ。 」

 

マウス :「 ノックをすれば入れるようにしよう。 」

 

 

ガチャン! ( 扉を閉める音 )

 

 

マウス :「 良かったね、これで2人きりになれる。 」

 

マウス :「 このほうが少し落ち着くかな? 」

 

 

ビトレイアル :「 あんなのがいると、トイレにも行けないよぉ。 」

 

 

マウス :「 ん? 」

 

マウス :「 ビトレイアル君、携帯の位置がずれているね。 」

 

 

ビトレイアル :「 !!? 」

 

 

マウス :「 誰に連絡をしたのかな? 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・ 」

 

 

マウス :「 フフッ… まあいい。 」

 

 

マウス ・・・( ぼくの目的は、与えた選択肢2つじゃあない。 )

 

マウス ・・・( 最初から、 )

 

マウス ・・・( こいつには選ぶことができない選択肢だからだ。 )

 

マウス ・・・( 500万、こいつの財力ではおそらく無理だろう。 )

 

マウス ・・・( 100万で逃げる男に500万を払う能力はないと言ってもいい。 )

 

マウス ・・・( 情報も同じだ。情報がないから、 )

 

マウス ・・・( 現にぼくから飛んでいるというフシがある。 )

 

マウス ・・・( ただただ、ぼくはこいつと遊びたいんだ♬ )

 

マウス ・・・( 楽しむこと。 それがメインだからね。 )

 

マウス ・・・( 底知れない恐怖に怯えて震えてろ。 )

 

マウス ・・・( どうせ終いには30万なら払うから許してくれぇー )

 

マウス ・・・( とかって自分から言ってくると思うしね笑。 )

 

マウス ・・・( そうなれば完全にぼくが屈服させたことになる。 )

 

マウス ・・・( それでいいんだ♩ )

 

マウス ・・・( ないところからは奪えないだろ? )

 

マウス ・・・( だから奪えるものを奪うのさ笑。 )

 

 

約40分後ー

 

ツィガロからの着信。

 

 

マウス :「 はい。 」

 

 

ツィガロ :「 機動隊と刑事がきた! ほんじゃっ! 」

 

 

ビトレイアル :「 何だって? 」

 

ビトレイアル :「 今の電話何だって? 」

 

 

マウス :「 強がるなよ。 」

 

マウス :「 強がったところで意味なんかありやしない。 」

 

マウス :「 だから素人は困るんだ。 」

 

 

マウス ・・・( 滑稽だねぇー笑。 )

 

マウス ・・・( 警察呼んで勝てるなら誰でも呼ぶだろーがw )

 

 

ビトレイアル :「 親にメールを送っただけだよ! 」

 

ビトレイアル :「 数百万単位で金を巻き上げられそうになってる、 」

 

ビトレイアル :「 内容はそれだけだ! 」

 

 

マウス :「 それは面白いね。 」

 

 

ビトレイアルの家の扉ー

 

コンコン! 

 

 

警官 :「 警察でーす! 」

 

警官 :「 どうかされましたかー? 」

 

警官 :「 もしもーし? 」

 

 

マウス :「 ビトレイアル君、1つ助言をしておこうか。 」

 

マウス :「 君のためにね。 」

 

マウス :「 一応この流れはぼくも面倒だしね。 」

 

マウス :「 まず警察に事情を説明して不利になるのは君のほう。 」

 

マウス :「 ぼくは何も不利にならない。 」

 

マウス :「 何故ならぼくは君に何もしてないからね。 」

 

マウス :「 何を言っても構わないが、民事不介入、警察は関与できないよ。 」

 

マウス :「 それに何の証拠も出てきやしない。 」

 

マウス :「 それにたいして、 」

 

マウス :「 君はぼくから100万円バックレてるという事実がある。 」

 

マウス :「 事情を話すにも、まずこれを話す必要が出てくるわけだ。 」

 

マウス :「 わかるかな? 」

 

マウス :「 もしかしたら… 」

 

マウス :「 “ 君の詐欺が立証されてしまうかもしれないんだよ ” 」

 

マウス :「 ニヤア… 」

 

 

ビトレイアル :「 じゃっ、じゃぁーどうしろってんだ! 」

 

ビトレイアル :「 もー来ちゃってるんだよぉ~! 」

 

 

マウス :「 君が呼んだんじゃないか笑。 」

 

 

マウス :「 じゃあもう1つ、無能な君に助言をしてあげよう♪ 」

 

マウス :「 何も起きていない。 」

 

マウス :「 口喧嘩はしたが、もう喧嘩はしていない。 」

 

マウス :「 口喧嘩のときに金を払えというワードが出たから、 」

 

マウス :「 とっさに親にメールをした。 」

 

マウス :「 そう伝えれば奴らは帰る。 」

 

 

ビトレイアル :「 ん~~っ 」

 

ビトレイアル :「 そうするしかないかぁ。。 」

 

 

マウス ・・・( マヌケが笑。 )

 

マウス ・・・( これは罠。 )

 

マウス ・・・( 残念ながらぼくは本当の事情を話すよ。 )

 

マウス ・・・( ビトレイアルが本当の事情を話さず、 )

 

マウス ・・・( ぼくが本当の事情を話せばどう思う? )

 

マウス ・・・( 警察はビトレイアルに良い視線は向けないはずだ。 )

 

マウス ・・・( というより、ビトレイアルにとって、 )

 

マウス ・・・( 都合が悪いから本当の事情を話さない、 )

 

マウス ・・・( そう思わせることができる。 )

 

マウス ・・・( ちょっとしたドッキリさ♬ ) 

 

 

 

ビトレイアルが扉を開け、刑事が入ってくる。

 

 

ビトレイアルと話すのは警官、

 

マウスと話すのは刑事だ。

 

ビトレイアルは助言した通りのことを警官に説明する一方、

 

マウスは事実を語り出す。

 

しかしこの際、警察からして重要なのは、

 

実害が出ているかどうかのみで、

 

立てこもり事件や、暴力、殺人を想定して、

 

機動隊、警官、刑事を引き連れて数十人でかけつけてきている。

 

実害がないと判断すれば軽く事情だけ聞き、

 

即撤退するという流れである。

 

一方、ツィガロは機動隊の連中を相手に世間話を車の近くでしてるようだ。

 

ツィガロの笑い声が、家の中にも聞こえてくる。

 

夜中の2時頃に迷惑な話だ。

 

ビトレイアルの説明とマウスの説明が大幅に異なることから、

 

警察はやや混乱したが、どちらかといえば、

 

警察からしてみると、どうでもよい話であるため、深く介入することはなく、

 

彼ら警察一同は撤退する流れとなった。

 

 

 

マウス :「 いや~! 今日はほんとっ! 寒いですよねぇ~! 」

 

 

警官 :「 そーですねぇ! 防寒の服着てないと駄目ですよぉ~! 」

 

 

マウス :「 ハッハッハッハッハッハッハwwwww 」

 

 

マウス :「 自分で言うのもあれですけどね! 」

 

マウス :「 見た目が怪しいから、すぐ何かないかって、 」

 

マウス :「 疑われちゃうんですよねぇ~! 」

 

マウス :「 今回もそんな感じでしょ? 初見は~!w 」

 

 

警官 :「 見た目で損するところもあるのかなw うん!w 」

 

 

マウス :「 いやそこ言っちゃう?wwww 」

 

 

 

ビトレイアル :「 ・・・・・ 」

 

 

 

一方ツィガロサイドー

 

 

ツィガロ :「 や~ってないって! まーじで! 薬やってないよぉ~! 」

 

ツィガロ :「 ハッハッハッハッハッハッハwwwwwww 」

 

ツィガロ :「 刃物? 持ってないよぉ~! そんなのぉ~! 」

 

ツィガロ :「 自慢じゃないですけどぉ~! ぼくぅ~! 」

 

ツィガロ :「 アキバとか行っちゃうと毎回職質されちゃいます!w 」

 

 

機動隊 :「 ですよねw 」

 

 

ツィガロ :「 ですよねじゃないでしょ! まじで! 」

 

ツィガロ :「 いや、ですよねじゃないでしょ! まじでw 」

 

 

 

ビトレイアル :「 ・・・・ 」

 

 

 

マウス ・・・( コミュ症ってーのはこういうところでも損するんだな笑。 )

 

マウス ・・・( 余計おまえが怪しく見えるぞ。 )

 

マウス ・・・( 偽りを警察に述べ、 )

 

マウス ・・・( 何も語らずに沈黙。 )

 

マウス ・・・( 実に愉快な奴だ。 )

 

マウス ・・・( まーそう仕組んだのはオレだが?笑。 )

 

 

 

ビトレイアル :「 ふ、普通に事情説明したのかよぉ~! 」

 

ビトレイアル :「 最初と言ってること違うじゃん! 」

 

ビトレイアル :「 まーいいけど。。 」

 

 

マウス :「 もしかして焦った? 」

 

 

ビトレイアル :「 そりゃ、、まあ、、 」

 

 

マウス :「 そういうところは正直なんだね♪ 」

 

マウス :「 えらい! 」

 

マウス :「 ちょっとビビってほしかっただけだよ。 」

 

マウス :「 ニッコリ 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・ 」

 

 

 

刑事 :「 ビトレイアルさんの母親と妹が来てるようで。 」

 

 

そのままビトレイアルとその母親が刑事らと話をし、

 

ツィガロ曰く、ビトレイアルとその母親は、

 

深々と刑事らに頭を下げ、謝罪をしたという。

 

一言で言うと?

 

ざまあーーーーーーーwwwwwwwwwwwwww

 

その後、刑事ら、警察1人残らず撤収して終了w

 

しかも何が面白いかと言うと、

 

親にチクったこいつ、ぼくより5つ以上年上な上に、

 

25歳超えなところww

 

からの~?

 

第2ラウンドはじまっちゃいま!

 

ま?

 

ま!

 

(キモヲタ障害語)

 

 

ビトレイアルとマウス、ツィガロの三人が再び、

 

ビトレイアル宅へ。

 

 

マウス :「 警察諸共帰ったところで、 」

 

マウス :「 どうしましょう? 」

 

マウス :「 ビトレイアル君! 」

 

マウス :「 何も状況は変わらないんだが?笑。 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・ 」

 

 

マウス :「 太刀打ち不可能って感じかな? 」

 

マウス :「 まあ、ぼくもそんなに鬼じゃあない。 」

 

マウス :「 今日は帰ってあげるよ。 」

 

マウス :「 十分楽しめたしね♪ 」

 

マウス :「 ぼくを刺激するとどうなるか、 」

 

マウス :「 体験入学できたわけだし。 」

 

マウス :「 WIN WIN だよね? 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・・ 」

 

 

ビトレイアルは妙な顔つきでこちらを見る。

 

ここまでしてきて、今日は帰る。とは何事か、

 

理解に苦しんでいるのだろう。

 

このままマウスとツィガロを帰せば、

 

必ずもっととんでもない仕打ちをされる、

 

そういうとてつもない恐怖しか残らないからである。

 

 

 

マウス :「 妙な顔つきで、どうしたのかな? 」

 

マウス :「 構ってほしいのなら、言わなきゃ伝わらないじゃないか。 」

 

 

ビトレイアル :「 このままで絶対終わらないでしょ! 」

 

 

マウス :「 さあ♬ 」

 

 

ビトレイアル :「 残りの30万払えば、もう何もしない? 」

 

ビトレイアル :「 それで完全に終わるなら、 」

 

ビトレイアル :「 今すぐにネットから振り込む。 」

 

 

マウス :「 フン笑。 」

 

マウス :「 いいだろう。 」

 

マウス :「 ちゃんと払えば何もしない。 」

 

マウス :「 それで完全に終わりにしてやるよ。 」

 

 

ビトレイアル :「 ほんとうに? 」

 

 

マウス :「 ああ。 」

 

マウス :「 オレが約束事を破ったことがあるか? 」

 

マウス :「 今まででよ。 」

 

マウス :「 あー。今日の警察共のふれ合いは抜きにしろよ笑。 」

 

マウス :「 それ以外じゃ一度も、オレから裏切ったことはないはずだ。 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・・ 」

 

 

ビトレイアル :「 振り込みました。 」

 

 

マウス :「 どれ? 」

 

マウス :「 確かに。 」

 

マウス :「 確認できた。 」

 

 

マウス :「 じゃあ帰るぞ。 」

 

 

ビトレイアル :「 待って! 」

 

ビトレイアル :「 ほんとうにこれで終わりなんだよね? 」

 

 

マウス :「 同じことを何度も言わせるな。 」

 

 

ビトレイアル :「 ・・・ 」

 

 

 

マウスとツィガロはビトレイアル宅から出て、

 

レンタカーに乗り込む。

 

レンタカーの正面にはビトレイアルの母親と妹の乗る車がいる。

 

 

 

マウス :「 あのバカ親、いつまで待ってやがんだ? 」

 

マウス :「 アホか? 」

 

マウス :「 警察が無理なら自分たちで見張るしかないってか? 」

 

マウス :「 笑わせてくれるw 」

 

 

ブゥーン! ( 車のエンジン音 )

 

 

ツィガロ :「 ちゅっぱちゅちんこーう! 」

 

 

ツィガロとマウスは、

 

ビトレイアルの母親と妹を、

 

激しく睨みつけながら・・

 

 

ブゥゥ――――――――っん!!!!

 

 

ツィガロ :「 はい、この車吹っ飛ばすぞウェーーーイwwwwwwww 」

 

 

ビトレイアルの母親の車をスレスレで横切り、

 

その場から立ち去る。

 

 

ビトレイアルの母親は驚き、

 

ビトレイアルの妹は顔を伏せた。

 

 

ツィガロ :「 とんだカス野郎だったなww 」

 

ツィガロ :「 コミュ症、引きこもりニート、キモヲタの三点セット! 」

 

 

ツィガロ :「 んーーーーーーーーっ。 」

 

 

マウス :「 最後のビトレイアルのマネかよw 」

 

 

ツィガロ :「 んーーーーーーーーっ。 」

 

 

マウス :「 新しいネタか?笑。 」

 

 

 

 

 

次回はですねぇ~!

 

そーですねぇ~!

 

キモデブカビゴンに世界大会の賞品カードを

 

売、り、つ、け、ま、す!

 

そ、し、て

 

し、た、ど、り、し、ま、す!

 

はいアド~!

 

 

次回!! 第10話 「オブジェ笑」

 

デュエル☆スタンガン!!

 

 

この物語はフィクションであり、

 

実在の人物・団体とは一切関係ありません(笑)